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【覚書】複雑性PTSD治療3回目

3回目のカウンセリング治療を終えた覚書

現在、一つのエピソードについて記憶の再構築を行っている。

気づき① 上級生に追いかけられて行き止まりの空き地に逃げ込んでしまった時に、「また間違えた」と思った。

気づき② 黒く大きな影に取り囲まれて、それらは大声で笑いながら何かを喋っているが、聞き取れず、顔を上げられず地面をじっと見ている。
断片的に「俺の名前を呼んで」と聴こえてその子の名前を口にする。
「呼んだ!しゃべった!」という声が口々に聴こえる。
その子がしゃがんで視線が同じ高さに合った時に、嬉しそうにしている顔が見え、相手が人間であることが分かり、恐怖が緩和され逃げることに成功する。

気づき③ 私を取り囲んでいる上級生たちに言いたいことがあるか臨床心理士に聞かれた時に、何も思い浮かばなかった。私は相手に言葉が通じると思えないのかもしれない。

気づき④ 恐怖対象となる男性が幼少期かなり多く出現しており、それらの人々は変質者、上級生など、全てよく知らない人々である。(例外有)
何も言わず黙ってこちらを見ながらついてくるか、大声で楽しそうに追いかけてくるか、どちらかが多い。私は恐ろしいので顔を上げることができず、相手が自分と同じ人間だと気づけていなかった。

次の4回目では別のエピソードの掘り下げで治療が行われる。

以上

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