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今回は話題のこちらの書籍を読んだ。
どのような思考でチャレンジされているのか、体系的に述べられており、非常に学びの多い書籍だった。思考をまとめていく。

自分はどうしたいか。何に自分を使うか。その目的が定まったなら、あとは目的達成のための効果的・効率的な手段を探せばいい。そこからは迷わずに合理的な選択をしていくだけです。厳しい言い方をすれば、「自分ならできる」と道筋を描けないのだとしたら、それはただ根拠なく思い込んでいるだけです。

覚悟の論理/石丸伸ニ

→信念と論理、道筋。できると思えるかどうかはここにかかっている。

「こうなりたい」という目標が定まったら、そこからは徹底的にロジカルに考え、何をやるか、やらないか、優先順位をつけていく。この優先順位が明確であればあるほど、目標を達成できる可能性は高まります。

覚悟の論理/石丸伸ニ

→目標とロジカル、そして優先順位。当たり前のことだが、日々、これが徹底的でいない。やる。

自分で選ぶからこそ人生は面白いし、満足できる。覚悟が決まっている人こそが人生を満喫できるのだと私は思います。

覚悟の論理/石丸伸ニ

→信念、覚悟。これがないと楽しくない。

誇り高く生きるとはどういう意味か。なかなか即答できない問いです。その際に、 15歳の炭治郎がこう答えるのです。「自分の立場をきちんと理解して、その立場であることが恥ずかしくないように正しく振る舞うことかな」

覚悟の論理/石丸伸ニ

→父、夫、会社員。この立場としての振る舞いをもう一度、見直す。

多様な意見を聞く。たとえ自分にとって厳しい声であっても、まずはそういう声があるということを受け入れる。それができなくなれば人間の成長は止まってしまいます。

覚悟の論理/石丸伸ニ

→成長するためには厳しい意見こそ貴重。これが前向きに成長できる秘訣。

上司の意思決定に不満があったとしたら、第一に、自分の役割に相応しい行動ができているかを考えるべきです。正しい情報を上司に提供できているか。上司にわかるように伝えられているか。ひょっとしたら提案が通らないのは、自分の伝え方に問題があったのかもしれません。まずは自分がすべきことを果たす。

覚悟の論理/石丸伸ニ

→変えられるのは自分。何を変えればうまくいくのか。考えなければ前に進めない。


改善と改革は違うという話があります。現状を肯定して良くするのが改善。現状を否定して良くするのが改革。変革は改革のその先にあります。

覚悟の論理/石丸伸ニ

→現状をどう捉えるかが大切。

数字は最強の武器です。反論しようのない事実を突きつけられてはじめて「やばい」とわかる。これは前職で得たノウハウで、データを必ず主張の拠り所にするようにしています。

覚悟の論理/石丸伸ニ

→反論できないまでの論理。この準備ができているか。ここを改善する。

戦略が強固であればあるほど、作戦の修正や変更をすることに迷いがなくなります。常に戦略を実現するための最善策を考えればいいので、進みながら、合理的に判断できる。「今後提案したことが、議会によって感情的に否決されるようになったらどうしよう」なんてひるむ必要がなくなる。戦略を立てることでおのずと覚悟が決まるというのは、こういう意味です。逆に不安になったり、これでいいのかなと迷ったりするときは戦略が固まっていない証拠だとわかるようになります。

覚悟の論理/石丸伸ニ

→迷いのない戦略で前に進み続ける。ここをぶらさない。

なぜ自分はそのような意思決定に至ったのか。これからどうあるべきだと思っているか。将来描く理想像は。……結論だけでなく、その結論に至るまでの考えを伝える時間を惜しまない。これが、自分の理想を理解して動いてくれるチームをつくるコツだと感じます。

覚悟の論理/石丸伸ニ

→信念、戦略、論理。そして、それを明確に伝えること。

理想を持たなくても、生きていけます。むしろ、理想を持たない方が困難が生じず、楽に生きられるかもしれません。しかし、生きがいは得にくくなります。理想を持ち、困難に立ち向かう中にこそ、生きがいはあるはずです。大きな理想でも小さな理想でもかまいません。何かを願い心を燃やすのが、楽しく生きるコツだと思います。

覚悟の論理/石丸伸ニ

→煉獄さんも言っていた。心を燃やせ。この時が1番楽しい。そして輝く。

以上だ。
ただ前向きに生きるのではなく、そこに信念と論理を。
この学びを日々生かす。

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