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君たちはどう生きるか ※ネタバレなし

話題の宮崎駿監督作品を観てきた。

解釈がすごく簡単という作品ではないかもしれないが、その分思考を巡らせる機会にしたいと思い、鑑賞した。

感じたことをまとめてみる。
・抽象度が非常に高い
→日々の小さな出来事に左右されず、視座をできる限り高く、物事を捉えたい
・生と死について考える
→この作品でまた違う角度から考える機会を与えられた気がする

・生と死、真と嘘など物事には裏表がある
→長所と短所も同じ。どちらかに目を向けるようにするのではなく、どちらも隣り合わせに存在していることを忘れないことが大切

・そして裏表は常にせめぎ合ってる(平和と戦争も)
→いつひっくり返るかはわからない

・生ていくことにはたくさんの苦悩がともなう
→楽なことばかりでは決してない

上記を理解した上で、苦悩がたくさんの生で「君たちはどう生きるか」を考えろという風に私は解釈した。

「どう生きるか」は「どんな人生にしたいのか」、「何を成し遂げたいのか」「誰と生きたいのか」など様々な角度から問うことができる。
日々迫る死に対し、強い志を持ち、最高の人生にすること。そのために何をするのかを考えること。それが大切だ。

ご覧になっていない方はぜひ観ていただきたいです。
考える機会にしていただけたらと思います。

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