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今回は先月2週間取得した育休に関して思考をまとめたい。
僕の取得時の状況としては2歳の息子と1ヶ月の息子、そして専業主婦の妻と4人暮らし。妻は里帰り出産をしていて、GW明けから4人の生活をスタートさせた。

里帰り出産から戻ってきて2週間育休を取得した。
僕は営業職でお客様とも社内とも事前に打ち合わせの取得だったが、やはり育休前後はかなりバタバタした。二週間休んだこともなかったし、他のメンバーとの連携や仕事の引き継ぎなど、正直大変ではあった。
ただし、家庭に目を向けると本当に取得してよかった。
何かを得るということは何かを失うということ。当然、二週間も休むのだから、多少前後にバタバタしたのはしょうがない。そもそもこれは自分の準備不足だ。次回取得する機会があれば反省を活かしたい。その際には1ヶ月取得にチャレンジしたい。

育休取得をおすすめする理由

①とにかく家族に集中できる
→僕は第二子だったが、第一子の時と全く違う経験ができた。もちろん、ほとんど第一子との時間だったのだが、こんなに向き合える時間はこれまでなかった。お客様や社内にも完全に認知してもらえていたので、一点集中できた。

②家族のベースを整えられる
→家族が増えると、これまでと生活が変わる。何時に何をするか、何を大切にするかなど、事前に話し合い、トライアンドエラーするにはもってこいの機会。実際にこの2週間でできたベースで今も生活している。

③妻の日々の苦労が「すこしだけ」体験できる
→すこしだけというのがポイント。僕は2週間だったが、妻は無期限なのだから、完全に体験できたとは到底言えない。毎日、起きて、今日は子供とどう過ごそう?と考えて、日々過ごすのは想像以上に大変。実際に2週間でもそう感じた。それに自分の時間などほぼないまま気づいたら夜だ。この気持ちの理解は育休が長ければ長いほど良いと思う。

④妻とも改めて向き合える
子供達はもちろん、妻とも2週間毎日一緒なので、仕事がある日々よりもたくさん話すことができる。特に第二子以降のご家庭にはとてもよい機会になると思う。

⑤子供の習いごとや保育園、幼稚園のことを進められる
もちろん、育休を取らなくてもできるが、とてもこういったことにも集中して検討することができた。

他にもたくさんあるが、何よりも育休の大切さを体感でき、(前後の大変さも)本当によかった。
取れるならとった方がいい。多少無理をしてでもとった方がいい。と僕が思う。
もちろん、周囲の協力があってだと思うが。

この育休で、僕が家族との絆を深め、仕事復帰後のベースも整えらえたし、未来の話もしっかりできた。
本を読んだり、筋トレをしたりはあまりできなかったが、それもまたよかった。
この2週間は人生にとってかけがえのないものだったとほんとうに思う。

ぜひ、似たような境遇の方はご検討いただけたらと思います。


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