見出し画像

がん闘病日記/森永卓郎

今回はこちらの書籍を。私自身、祖父をがんで亡くしている。
体験を知り、どう感じ、どう前を向くのかを学びたいと思い、読んだ。
思考をまとめていく。

医学用語ではないようだが、「痛度」という指標があって、痛みの度合いが 10段階に分かれている。女性の場合、痛度 10が出産になるのだが、男性が感じることのできる最大の痛みは痛度 9の尿管結石だという。

がん闘病日記/森永卓郎

→これは知らなかった。よく出産の痛みは想像を絶するというが、男性の立場では尿管結石が最大なのか。避けたいところ。。。

ただ、この事件が、私の職業観を変えた。何か思い付いたら、とりあえずやって、ダメだったら、謝る。仕事が遊びに変わった瞬間だった。

がん闘病日記/森永卓郎

→まずやることだよな。ダメなら謝ればいい。やらない後悔は避けたい。

ただ、私は夢を持ってはいけないと考えている。いつかできたらいいなというのは、一生できない。毎日 1センチでもいいから、前進し続けることが必要だ。

がん闘病日記/森永卓郎

→夢よりも日々の前進。いつかではなく、毎日進み続けること。

私は、子育てにはほとんど関与していないが、子育てはうまくいったと思っている。もちろん妻の貢献は大きいのだが、もうひとつ、子どもは親の背中を見て育つものなのだ。

がん闘病日記/森永卓郎

→子どもは親の背中を見て育つもの。本当にそうだと思う。どんな背中を見せられるか。手は抜けない。


一度ウソをつくと、それが小さなものであっても、ウソを守るためにウソを重ねないといけなくなる。やがてそのことでがんじがらめに縛られてしまう。 私もやりたいことをして、言いたいことを言っているが、ひとつだけ守っているのはウソをつかないことだ。

がん闘病日記/森永卓郎

→全くその通りだ。自分にも他人にも一度嘘をつくとまたそのカバーが必要になる。嘘はつかない。

以上だ。もちろん、闘病の内容が多く、学びが多かったが、その内容は断片的だと伝わらないと思うので、書かない。
大切なのはこの境遇の方が何を考えているか知ること。

これを読みどう生きるか。
改めて前進。

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?