僕がフジモンを大好きな理由

今、巷では脅迫騒動で活動自粛を発表したタレントの木下優樹菜さんが話題です。SNSでは木下優樹菜さんに対しての批判や誹謗中傷が後を立ちません。まず、今回の騒動で批判はしょうがないことだと思いますが芸能人が不祥事を起こしたとして、誹謗中傷を書くことは間違っています。

その中で木下優樹菜さん関連のコメントを見て僕はショックを受けたものがあります。それは「夫婦揃って引退してくれ」や「フジモンをテレビに出すな」などのコメントです。

「フジモン」とは木下優樹菜さんの夫の、お笑いコンビFUJIWARAの藤本敏史さんのことです。僕はお笑い芸人の中でフジモンさんが一番大好きです。フジモンさんが出ている番組は必ず観るようにしています。なので今回の騒動で一部ではありますがフジモンさんも叩かれていることを心苦しく思っています。フジモンさんへの悪口を見てとても腹立たしく感じたので、『僕がフジモンを大好きな理由』書くことにしました。

僕がフジモンを大好きな理由

「ガヤ」で番組を誰よりも盛り上げる

フジモンさんの代名詞といえば「ガヤ」です。「ガヤ」と言うのは番組を盛り上げるための合いの手やツッコミを入れたりすることです。その「ガヤ」は雛壇などの番組では無くてはならない存在であり、たくさんの番組で重宝されている役割です。フジモンさんはその雛壇での立ち回りが上手く、一言で場の空気を盛り上げたり話の流れで的確なツッコミを入れたりします。もちろん色々な芸人さんもそのような役割を担っているのですが、僕はその中でもフジモンさんは群を抜いてガヤで番組を盛り上げる力があると思っています。

「ガヤ」がいちいち面白い

僕は単純にフジモンさんのガヤがツボです。フジモンさんのくだらなく、センスのあるガヤでいつも笑ってしまいます。ここで僕が好きなフジモンさんのガヤを紹介いたします。

1、『滝飛沫(たきしぶき) 生足魅惑の マーメイド』

これはプレバトに出演した際に『滝飛沫(たきしぶき) 芽吹く若葉に かかる虹』と詠んだTMR西川さんにガヤった一言です。その場にいた千原ジュニアさんとのコンビネーションも流石でした笑。

2、『負け瓦』

こちらは「オールスター感謝祭」にてオードリーの春日が卓球対決で負けた際に放った一言です。オンエアにはのらなかったのですが、そのあとに放送された「オールスター後夜祭」にてフジモンはこの後何とガヤったでしょうといった問題が出され、その問題の答えとして紹介されました。スタジオも大爆笑が起き、さすがといった感じでした。

3、『もっと！サービス向上委員会！』

番組は忘れてしまいましたが相武紗季さんがゲストで登場した際に放った一言です。その当時に流れていた相武紗季さんのCMのセリフですが瞬発力も素晴らしく思わず笑てしまった記憶があります。

皆さんも一度はフジモンのガヤを聞いたことがあると思います。あまり注目することはないと思いますが、フジモンの何気ない一言で現場の出演者が笑い、番組が盛り上がるのです。ぜひ、一度フジモンのガヤを集中して聴いてみてください。フジモンのガヤで出演者の方が腹を抱えて笑っていることが多いのです。

続いては

笑いを広げる力がすごい

僕がこのように思ったのはAmazonプライムでオリジナル配信されている『ドキュメンタル』を観てからです。『ドキュメンタル』とは芸人10人がお互いを笑わせあう、というシンプルなルールの番組です。現在シーズン7まで配信されており、フジモンさんは最多の4シーズンに出演しています。そのドキュメンタルでフジモンさんはダウンタウン松本さんに「ミスタードキュメンタル」とも言われ毎回、非常に期待されています。まず『ドキュメンタル』自体最高に面白く、大好きな番組です。笑わせれば何でもありというルールなので芸人さんは笑わせるために持っているものをたくさん出します。なのでルール上、芸を持っている人が強いと思われがちですが、フジモンさんの戦い方は人のギャグやネタ、ハプニングに対して即座に突っ込んだり、他の芸人にふったり、回しの役目をすることです。

「笑ってはいけない」という状況の中で人のネタに突っ込んだりネタをふることは自分が笑ってしまうリスクがあるのですがフジモンさんは果敢に攻め、笑いを広げているのです。「ドキュメンタル」に限らず地上波の色んな番組で笑いを広げる力を発揮しているのです。

他にもたくさん好きな理由はありますが、大きくは以上が僕がフジモンさんを大好きな理由です。

フジモンさんはこれからもずっとバラエティを元気にしていってほしいです。

僕はずっと応援し続けます。