長谷川雅(ハセガワミヤビ)

お笑い・テレビ・ラジオ・映画などのエンタメが大好きな元AD。現在はベンチャー企業の正社…

長谷川雅(ハセガワミヤビ)

お笑い・テレビ・ラジオ・映画などのエンタメが大好きな元AD。現在はベンチャー企業の正社員。自分が観て面白かった作品や自分で作った作品、思っている事を記事に書きます。ひとつよしなに。

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最近の記事

失恋が辛いので

noteを開いたのは久しぶりだ。文章を書くのも久しぶり。 本当は新年度からまた書き始めようと思ったが気がつけば4月22日。 相変わらず自分の後回しにする性格に腹が立つ。 腹が立っても仕方がないので今日からまた日々思ったことや感じたことをnoteに書くことにした。 理由はただ一つ、失恋だ。 相手は別に付き合っていたわけでもなく、たまに大人の関係になっていただけ。 でも気付いたら好きになっていて、気付いたら向こうは僕からは離れていた。 大人の関係になっていた時、その女の子に

    • 水元公園ラプソディ[ショートストーリー]

      僕は暖かくなる時期、休みの日になったら毎週行く所がある。 それは水元公園だ。 水元公園とは葛飾区にある都内で1番広い公園だ。 今住んでいるアパートから徒歩10分くらいの距離にあり、引っ越しですぐに水元公園の存在を知った。 水元公園はとにかく木や草などの緑が多く、その景色を見るだけで都会の喧騒を忘れ、故郷の田舎を思い出すほど心が落ち着くのだ。 今日もいつも通り池沿いのベンチに座る。 水元公園の池はとにかく大きい。湖と言ってもいいくらいだ。 ベンチに座ったらまず何をす

      • AD時代に考えた企画公開

        ⚪︎どうせ暇ならあれがやりたい! 空いた時間に1人でもできる、数人でもできる暇つぶしを紹介。何かのワンコーナー。 ⚪︎プロならこれでも着こなせる!? プロのモデルに素人が着ていたちょいダサな服と同じものを着てもらい着こなせるかを競ってもらう。 ⚪︎家族の歴史が知りたい!! お父さんやお母さん、おじいちゃん、おばあちゃんが自分の年表や当時の写真、大きい出来事を自分の家族に発表する企画。 ⚪︎ハーフ総選挙 どのハーフがかわいい?イケメン?かを決める番組。動物のハーフもミニコ

        • テレビスターになるであろう芸人を勝手に予想

          若手、もしくは最近売れだした芸人の中で誰が将来テレビスターとしてずっと売れていくのか、勝手に予想しました。 ①霜降り明星 間違いなく華がある。 粗品とせいや、2人ともアドリブ力が高くトークも上手い。MCが増えていき、ずっとテレビで活躍していく芸人だと思います。もしかしたらダウンタウンのような大御所芸人になるかも、とも思っています。 ②アインシュタイン こちらも2人ともアドリブ力が高く、まず稲田顔に目が行きがちですがは外したところを見たことがありません。息の長い芸人になって

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        • ショートストーリー
          2本
        • 100文字ドラマ
          7本

        記事

          2020年の抱負

          去年を振り返ってみると、自分の人生で1番辛くて、サボった年だった。 ADを辞めて、しばらく何もしたくなくなって、気が付いたら人と喋るのも嫌になってしまった。 鬱病とでもいうのだろうか。 とにかく5ヶ月ほど、人との連絡を一切取らなかった。 家に居ても何もせずただ映画をずーっと観ていた。 復活したのは10月下旬頃だろうか。 ある日「やばい!時間を無駄してる!俺クソだ!」 と思い転職活動を始めた。 とにかく色んな職業を調べ、求人アプリを見まくり、入りたい会社を見つけ

          学校では教えてくれないADの仕事

          AD、ディレクター、プロデューサー、カメラマン。。 これらはテレビを作るスタッフです。 名前は聞いたことがあるが具体的に彼らがどういった仕事をしているのか知っている人は少ないと思います。 僕の前職はテレビ番組のアシスタントディレクター、いわゆるADだったので今回は自分が経験した仕事内容を紹介したいと思います。 まずADはアシスタントディレクターという名前の通り、基本はディレクターの補佐的な役割です。 今回は僕が実際に担当した旅番組を例に流れを紹介していきます。 会

          学校では教えてくれないADの仕事

          「面白くない」というマウントはやめよう

          「何が面白いのか分からないんだよね〜」「つまんない」「好きじゃない」 こういう言葉で会話のマウントを取るの、そろそろやめてほしい。 人との会話で映画やドラマなどのエンタメの話題になることは誰しもあるだろう。この時に自分の好きな作品を話した時、「私はあんまり好きじゃないな〜」といった否定的な意見をいう人がいる。もちろん人によって好みや感じ方は違うのでどんなに名作と言われている作品でも受け入れない人はいるだろう。 しかし!その作品を面白いと言っている人に対し、「私は好きでは

          「面白くない」というマウントはやめよう

          アンタッチャブル復活が嬉しすぎる

          少し前、ツイッターでアンタッチャブルが『全力!脱力タイムズ』にて復活するという噂が回って来た。 アンタッチャブルとは1994年に結成したお笑いコンビでありM-1グランプリ2004王者である。2010年に柴田が女性トラブルで芸能活動を自粛し、1年後復帰したのだがコンビ活動を復帰することはなかった。 それから約10年、ついに復活するというのだ! 僕は本当か?と思ったが確かにコンビとして活動しなくなってから約10年、もしかしたらありえるかもしれないと思い少しだけ期待をして『全

          アンタッチャブル復活が嬉しすぎる

          妹のような私[ショートストーリー]

          私には仲の良い年上の男友達がいる。 大学のサークルで先輩後輩として知り合い、今ではタメ口で話すほど仲良くなった。 彼は頻繁に私をご飯や遊びに誘ってくる。 お互い心を許してるし、何気ない事でも笑いあえる。 二人で会ううちに、いつしか私は彼が好きになっていた。 でも彼はどう思っているのだろう。 『飲みにいこう』 彼から誘いのLINEがきた。 私は時間を少しあけて『いいよ』と返信をした。 次の日、私はいつもの居酒屋へ向かった。 やっぱり彼と話すのは楽しい。時間が

          妹のような私[ショートストーリー]

          11月18日放送の『テレビ千鳥』がギリギリを攻めていて面白い

          僕は『テレビ千鳥』が大好きだ。 『テレビ千鳥』とはテレビ朝日にて毎週月曜日深夜1時56分から放送中のバラエティ番組だ。内容は千鳥が毎週やりたいことをするのみ!(主に大吾がやりたいこと) 四月からレギュラー放送が始まったのだが色々な企画を行っており毎週とにかく面白い。大吾が思いつきで料理をする『DAIGO'Sキッチン』や千鳥がただ海に行くだけの『海が見たいんじゃ!!』など千鳥ならではのお笑いを観ることができる。 その中でも11月18日に放送された『高級レストランに行きたい

          11月18日放送の『テレビ千鳥』がギリギリを攻めていて面白い

          森高千里さんの『17才』にストレートパンチを打たれた話

          僕はいつも通勤中にラジオを聴くか、Spotifyで音楽を聴いている。 今日はSpotifyで90年代JPOPのプレイリストをシャッフルして聴いていた。 すると突然、なんともノリノリな音楽が流れ始めた。 なんだこのノリノリな前奏は! テクノと言うのだろうか、全く時代を感じさせないかっこいい前奏だ。 そして前奏が終わると聴いたことのある歌声が流れ始めた。すぐに森高千里さんの声だ!と気づいた。もちろん曲も聴いたことがあった。 しかし前奏があんなにもかっこいいとは知らなか

          森高千里さんの『17才』にストレートパンチを打たれた話

          相談屋[100文字ドラマ]

          路地裏に佇むカウンタータイプのこじんまりとしたお店。それは誰にもいえない悩みを他人だからこそ話すことができる相談屋である。他人限定なので2回目以降はお店に入ることができない。

          相談屋[100文字ドラマ]

          きっと、うまくいく[映画紹介]

          今回は僕が人生で一番好きな映画を紹介しようと思う。 それは2009年に公開されたインド映画『きっとうまくいく』だ。 〜あらすじ〜 行方不明だったランチョー(アーミル・カーン)が街に戻ってくると聞き、ファルハーン(マドハヴァン)とラージュー(シャルマン・ジョシ)は母校に向かう。10年前、三人は名門大学の学生だった。真っすぐなランチョーは異議があれば学長にすら物申し、好きなことに打ち込んでいた。しかし、ランチョーと学長の娘・ピア(カリーナー・カプール)が接近したことから、3

          きっと、うまくいく[映画紹介]

          『くだらない』は褒め言葉

          小さい頃、僕はバラエティを観てたらよく母に「こんなくだらないのを観る暇あったら勉強しなさい」と言われた。 怒られる時に「くだらないことしないの!」とよく言われた記憶もある。 小さい頃の僕は『くだらない』は悪いこと、という認識だった。 しかしその認識が変わったのは中学生の頃だろうか。 友達との会話のやりとりなどでお互いに「くだらね〜」と笑い合うことが増えたのだ。 バラエティでも出演者が「くだらねぇ」と言いながら腹を抱えて笑っていた。 気付いたら『くだらない』という言

          『くだらない』は褒め言葉

          裏世界へようこそ[100文字ドラマ]

          路地裏にある雑貨屋で裏世界に通じる暗号の言葉を連発してしまい裏の世界に紛れ込んでしまった主人公。そのままとある事件に巻き込まれてしまうクライムコメディ。

          裏世界へようこそ[100文字ドラマ]

          死亡フラグと彼女 [ショートストーリー]

          僕には同棲して1年の彼女、ユミがいる。 しかし、最近ユミの様子がおかしい。 今日の朝の出来事である。 いつも通り僕はユミの20分前に家を出る。 「じゃあ行ってくるね」 僕はユミに告げる。 「アキラ待って」 「どうした?」 「私...今、幸せだよ」 「う、うん、どうした!?急に」 「ごめん、何もないの。ただ、アキラは...いつまでもそのままのアキラでいてね」 明らかにユミは悲しみのある表情を作っている。 「え、ユミまた..」 「早く行って!」 そうや

          死亡フラグと彼女 [ショートストーリー]