【🔰マーケティング初学者必見】マーケティング基礎

こんにちは、ととです。

私はいま長期インターン先、大学でマーケティングを学んでいます。そこで得た知識を整理し、伝える意味で今回は発信をしていこうと思います。

1.マーケティングとは

ー企業が行う需要創造のため対市場活動の総称。

英語の「market」には名詞としての「市場」の他に、「市場で売り捌く」「市場に出す」という動詞の意味があり、これingをつけて動名詞化したものが「marketing」である。

注意したいのは「売る仕組み」ではなく、「売れる仕組み」を作ること。

selling≠marketing

前提としてまず顧客があり、売れるモノを作り、顧客志向の販売を行うことが求められるということです。

例えば、化粧品会社やスキンケア会社はモノ自体を売っているのではなくそれを使う人の希望や志向を売っているということです。そう考えるとマーケティングは希望や志向を与えることができる素晴らしい仕事だと思います。

2.マーケティング基本プロセス

マーケティングの主要ステップとして、

R⇨STP⇨MM⇨I⇨C

すなわち

R..マーケティングリサーチ
STP..セグメンテーション(区分)、ターゲッティング、ポジショニング
MM..マーケティングミックス(基本的には4つのP)
I..インプレメンション(実行)
C..コントロール

この順序を追ってマーケティングをマネジメントしていくということです。

この中でもマーケティングミックスとは4つのPのことであり

Product(製品、サービス)
Place(流通チャンネル)
Price(価格)
Promotion(広告・プロモーション)

この4つを押さえて

①適合性
 ②整合性 
 ③効率性 

を満たしたマーケティングミックスを行うことが大切です。

しかしながら、「費用対効果(効率)」の追求は重要だが、「効率至上主義」では顧客に寄り添えないためNGです。

と、マーケティングミックスを紹介したのですがその根本に市場(顧客)を理解するための6つのOも存在します。

Occupants(主体)⇨市場を構成するのは誰か？
Objects(客体)⇨何を販売するのか
Objectives(目的)⇨なぜ購買するのか？
Organization(組織)⇨誰が購買に関与しているのか？
Ocation(時期)⇨何時購買するのか？
Operations(活動)⇨どのように購買するのか？

これらを踏まえマーケティングミックス(4つのP)を決定していくことが大切になります。

3.マーケットインとプロダクトアウト

プロダクトアウト(企業から市場へ)するためにはマーケットイン(市場から企業へ)が必要になってきます。

マーケットインの手順は、

①セグメント化と標的設定(ニーズの把握)
②差別化とポジショニング
③コンセプト設定
④マーケティングミックスの構築

①は標的顧客を明確に、企業が市場と向き合ってどうやってセグメンテーションしどのセグメントをターゲット化するかになります。

この手順を経てやっとプロダクトアウトを達成します。

4.コンセプトとは何か

コンセプトとは..

当該商品や事業がユニークに満たす顧客ニーズのことその中でもブランドとしてはブランドコンセプトが重要になってきます。他のブランドではなく、そのブランドではなければ満たせないユニークな顧客ニーズのことを指します。

コンセプトは顧客の購買理由そのものであり、それを明確化から「売れる仕組みづくり」が始まります。

5.参考文献

今回はこちらの参考書を参考にしました。

「ケースに学ぶ マーケティング 著:青木幸弘」

これからも学んだことを実際に現場で活かしてていこうと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。基礎を押さえ、実践に活かしていこうと思います。