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練習してる? してないです。

練習に勝る本番はない。

とは言うが、じゃあ練習ってどこまですればいいんですかね。

スポーツは誰かと対戦するからこそ、相手より強くなるまで練習する。
でも結局その指標は勝敗を決めるまで分からない
それに相手より強くなったらまたその上の相手が見えてくるし、
いつまで練習すればいいんだろう?

そう疑問に思う訳です。

それでも人は練習する。
毎日積み重ねて、本番に活かす為に

なぜ練習するのか。その理由は……

単純に負けたくない、勝ちたいから、だと思います。


でもまあ、そんなにハッキリと勝ち負けが出るものなんて少なくて
スポーツやらゲームやらじゃないと分かりやすく判断できない。

小説やゲームを作る側もそうですよね。

作ってる最中に勝敗なんてほとんどないから、
一つひとつの作業に練習とかしても意味がない

「シナリオを書くぞ!」の前に、
「シナリオを書く練習をするぞ!」なんてやってもね?

理想が高ければいつまで経っても本番に行けなくなっちゃう

だから結局、勝敗がハッキリしないものを練習しても意味がない。


私だって2年前は新人でした。
初めて関わった作品は、後悔ばかりです。
ある程度成長した今でも実力不足は痛感しまくりで。

それでも、ただひたすらに本番するしかないと思っています。

でも練習したくなる時はあるよ?
実力不足だってもっと力付けてから人前に出たくなる時も。

Twitterや作品を通して、
他のライターさんの力を羨むことがないと言ったら嘘になる

でもその人たちに対して、勝つとか負けるとかないじゃん。

いいなあ。俺も仕事欲しいなあ。俺の方が上手く書けるのに……
とか思っても何の意味もないじゃん。

勝ち負けもないのに、練習して本番に臨む必要はない
私はそう考えています。

それに勝敗がハッキリ分かる戦いじゃない限り、
勝ったか負けたかは自分の考え次第なんだと思います。

その判断基準を考えるの、自分だもん。
ネガティブなら「実力が足りない、運が悪い」と負けに感じるかもしれないし、ポジティブなら「相手が仕事した時間インプットしまくった、今回は運が悪かっただけ」と勝った気持ちになるかもしれない。


でも自分が関係していて、ハッキリと言える勝負は一つあります。
というか多分皆共通の勝負なんですけど……

死んだら負け

他人から見たら勝ち逃げかもしれないが、自分視点からは圧倒的負け
そこがゴール、それ以降はもう何も出来ないんだから。

でも生死に練習なんてない。
呼吸してる限りずっと本番なのだ。

なので死なないようにぶっつけ本番の人生、頑張りましょう。


そんな感じで私は「どんな時も本番だ!」と思って、
どんだけ恥ずかしい気持ちになってもひたすらに活動します。

人によっては練習だと思う部分から積極的に動画や記事に公開して、
やること全てを本番にしまくってやる

今日はポエム染みた記事でしたが、誰かの心に刺されば嬉しいな。

クリエイターって結構精神力使う職業だと思うからさ、
自分のことも皆のことも励ましたい。

迷うこともある。
それでも前に進めと、誰かの背中を押して、押されたい。

だから、こんなちっぽけな考えでも参考になれば幸いです。

では、また次回お会いしましょう!


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