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【THE PUNK ROCK and YOUTH】Green Day との出会い

the punk rock and youth#01

パンクロック?

あたまツンツンにして、ボロボロのジーンズ着て、ピンクの髪にして、ギター破壊して暴れまわる感じ?

兄の影響で小学生から洋楽を聴いて育った私。
ジョジョにどハマりしていた私たち兄弟は登場するスタンド名のバンドをTSUTAYAで片っ端から借りにいくのに夢中だった。

そんな中で大御所ロックというか、エアロスミス、グーグードールズ、スタンドではないけど派生してボンジョビとか聴くようになる。

小学校高学年に上がり給食の時間に昼の放送権を得た僕は放送日をジャック。マリリンマンソンを全校に流すという暴挙に出る。
(曲目は「ROCK IS DEAD」)

「うるさいの、なんかよくわかんない」と女子に言われた僕は、いや僕もよくわかってなかったし…と思いつつ、当時大流行りしていたモーニング娘。に落ち着くようになる。

そんな中、兄が「グリーンデイ、借りてみたぞ。これがめちゃくちゃ良いんだ。」といってきた。

グリーンデイ?あのカビの地味なスタンドじゃんwないない(笑)
と一笑に付した。


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WARNING

モーニング娘。で事足りていた私は、しぶしぶグリーンデイを聴いてみる。
CDの帯を見る。
「パンクロック」?
あたまツンツンにして、ボロボロのジーンズ着て、ピンクの髪にして、ギター破壊して暴れまわる感じのやつじゃん、とCDをコンポに入れる。

兄「いいか?いくぞ?」


暴れてない!?叫んでない!?ノりやすい!?聴きやすい?!
3人でバンドできるの?!

この瞬間、このアルバムをもって僕の「感覚」をひとつ押し上げた。
目の前がクリアになった。導火線に火がついた。
こんな音楽が世の中にあるのかと思った。

パンクロック…。


後ほど知ることとなるのだが、たまたま聴いたこの「WARNING」というアルバムはGreen Dayのこれまでのアルバムとは違って「ポップ路線」であることがわかる。
「Castaway」「Church on Sunday」「Fashion Victim」
を聴くと今でもあの日あの時にタイムスリップすることができる。
タイムマシンは古典的な方法ですでに完成されているのだ。

その後、すぐにニューアルバムとして「International Superhits!」が発売される。

新曲「Maria」のイントロでやられる。

この作品で過去の名曲たちを知ることとなる。
Green Dayはアメリカのポップ・パンクの先駆者で、グランジのジメジメした雰囲気をぶっ壊した。と書いてあった。
(僕がイメージしていたのは少し古いパンクロックのイメージだったと知る。グランジはこの時なんなのかはわからない)

「Basket Case」「Stuck With Me」「Nice Guys Finish Last」

ちょっと暗いけどなんかワクワクしてくる初期の楽曲。(Dookie)
もはや敵ナシな感じで尖ってる(Insomniac)
上記2作が合わさった感じでポップさが増した(Nimrod)

兄の部屋に入り浸った。
僕の世界は変えられてしまった。

このタイミングでPV集の映像作品DVDが届く。
「Redundant」「Minority」
のMVを見ると今でも涙してしまう。

ビリー・ジョーが動いてる!
3人がパンクロックしてる!!!


ギターと「American Idiot」

ビリー・ジョーになりたかった私はリサイクルショップでギターを買う。
当時はベースとギターの違いもわからなかった私は弦が6本ある方を買う。
(弦が4本の方を選んでいたらベーシストになっていたかもしれない)

シールドがなんなのかわからなかった私は、サルコヤでシールドってなんですか?と母親に聴いてもらったのは良い思い出。

サルコヤの記事に関してはこちら↓

ストラトではなかったけれどステッカーをベタベタ貼ってギターに夢中になった。
中学で初めてバンドを組んだ。
高校に上がったと同時ぐらいにGreen Dayは「American Idiot」というアルバムを出す。

この一曲目を聴いた瞬間、「あ!完成された!」

と思った。

今までが完成されてなかったわけじゃないけど、あの人らはひとつの答えを出した!と思った。
ここからは違う路線にいくんだろうな、と。
当時は「パンク・オペラ」なんて言われてたけど、ひとつのアルバムをコンセプトとした形式は初めてだったし、
「Jesus Of Suburbia 」「Wake me Up When September Ends 」

を聴いた瞬間、俺はGreen Dayを巣立たなくてはならない!となぜか思った。

その後というのも、私の中でのGreen Dayとは、パンクロックアイコンの目の下が黒いビリージョー・アームストロングではなく、いつまでも金髪で時には少し太ってて、目がイかれてて舌を出してるビリージョーなのだ。

そんなこんなで私の音楽人生はマリリンマンソンで失敗し(笑)
Green Dayで世界を変えられることとなる。
ここから全てが始まったのだ。

THE PUNK ROCK and YOUTH


#音楽 #バンド   #ライフスタイル #日記    #Green Day

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RyO

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