箱根駅伝note画像

箱根駅伝で一時的に上がるモチベーション

初めてのnote投稿になるので緊張していますが、僕が大好きな、箱根駅伝関係のことを書きたいと思います。

物心ついた時から、お正月は箱根駅伝を見るのが恒例行事になっていた。1月2日の往路、3日の復路は、朝8時のスタートに合わせて起床し、途中うたた寝しながらも、最後まで見る。そして、1月4日、日テレ系列の朝番組で放送される特集を見て、舞台裏にあったストーリーにも触れる。「往路・復路・舞台裏」の3点セットが、箱根駅伝を楽しむ僕のスタイルだ。そして、4日のお昼には必ずこう思う。「勇気をもらった。今年は僕も頑張るぞ!」って。

ただ、その気持ちは、決まって長続きしない。努力の継続がなかなかできず、気がついたらいつもの日常に戻ってしまう。1月中旬くらいからはもう、なんとなく過ごす日が続く。あっという間に1年が過ぎ、また箱根駅伝の季節を迎える。もう何年も、こうしたサイクルが続いている。そんな自分に、いい加減嫌気がさしてきた。自分を変えたい。どうしたら変えられるのだろうか。

そのヒントが、あるCMの中にあった。サッポロビールが箱根駅伝用に制作したCMだ。

明日やればいい。まだ先のことだよね。私はずっと、夢から目を背けていた。初めてその走りを見た時、気付かされた。仲間のために必死に走る、襷を渡した瞬間、倒れ込む選手もいる。私は、これほど一生懸命になれるだろうか。

何かを頑張ろうと決意しても、それが長くは続かない。「明日やろう」が毎日続いて、いつの間にか「いつかやろう」に変わってしまう。僕の中にある、「頑張れない、でも頑張りたい」という気持ちを代弁してくれているようだ。

俺がたどり着けなかった場所でも彼らは、そこがゴールだなんて思っていない。俺だって、ここから次に進むんだ。

箱根を走るランナーはみな、4年間、「今日やろう」を、毎日地道に続けてきたはずだ。1日の中のほんの少しの差。でもそれが1年積み重なると、とてつもなく大きな差になる。彼らは、努力が全く続かない僕なんかが到底たどり着けるはずのない場所にいる。そして、きっとこの先もまた、新しい1歩を踏み出し確実に進んでいくだろう。でも、最初の1歩は、いつだって、どこからだって始められるはずだ。失敗しようが、成功しようが、大切なのはまず、最初の1歩を踏み出すことなんじゃないか。僕だって。

今日は頑張れた、明日はどうだろう。私は、変わりたい。もっと先に、進んで行きたい。

「今日は頑張れた」きっとそれでいいんだ。明日もし頑張れなくても、その次の今日がまた頑張れたら、それでOKなんだ。

ゴールはまだまだ先だから、少しずつ、追いついていきたい。
つまづくこともあるかもしれないけど、自分で決めた道を、走り続けていきたい。

一気に頑張らなくていい。つまずいてもいい。1日1日なんだ。その積み重ねが1番難しいのだけど、なんだか楽な気持ちになった。

その襷は、自分にも繋がっていると思うから。

僕がランナーからもらった襷を、今年こそは、途中で途切れさせないようにしたい。毎日は頑張れなくても、負ける日があっても、敗者復活を何度も経験しながら、前には進みたいと思う。

「止まっても、止まり続けない」ということを、目標にして継続したいと思う。その繰り返しがいつか、何かの結果になると信じて。

そんな目標を体現するための1つの手段として、今年はnoteを通じたアウトプットの継続にチャレンジしたいと思う。日々、色んなことを感じ、考えているので、自分の感情、思考の整理だと思って書きたい。その先に、誰かが読んでくれて、何かを感じてくれたらなお嬉しい。

まずは、1ヶ月で10本を目標に。

この投稿を書き始めるまでに、2週間もかかってしまいました。まったく見事に僕の性格を表しています。でも、最初の1歩を踏み出した自分を、まずは認めてあげよう。今日は頑張れた。明日はどうだろう。私は、変わりたい。もっと先に、進んで行きたい。

2020年も、よろしくお願いします。

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