仕事で人を育てていくには?

仕事をしていくうえで、人材を育てていかなければならない。現代では人材不足が大きな問題になっている。なぜ人で不足になっているのか?それはまず少子高齢化社会が原因だ。日本の人口がかなり減っているのはみんなもご存じだろう。去年の出生率が80万人を切っていた。10年前までは270万人らしい。ということは、単純に3分の1まで減ったことになる。100年後はおそらく3000万人くらいになるのでは、ないかと考えられる。労働はどうするのかというと外国人を雇うしかなくなる。日本の人口よりも外国人が増えていくのが目に見えている。
これからの時代はグローバル社会になるので、英語、中国語は話せないといけない時代が出てくる。日本でなんで英語話さないといけないの?みたいな古い考え方は通用しなくなる。この問題をどうしていくのか?国が大きな政策を起こさない限りこの問題は解決しない。ハンガリーをご存じだろうか?ハンガリーでは、国が大きな政策をした。それは、子供1人産めば車を無料でもらえる。2人生まれれば、奨学金をすべて返済しなくてもいい。3人目ならば4年間は国から生活費が出て仕事をせずに子育てをしていいという。このような思い切った政策は日本では出来ないだろう。政府の給料が減るからだ。
話はだいぶそれてしまったが、会社で育てていくには、きちんとした会社のシステムを作っていく必要がある。基本今の若い人はすぐに辞める人が多い。最近ではフリーランスというものがあるので、それをやりたいために頑張る若者が増えている。会社での人間関係、仕事の教育、給料体制、福利厚生、休日、残業がどれくらいなのか?これらをしっかりした体制にならない限り若者はやめます。私が教育していくことは、常に寄り添ってあげることです。何もわからない状態なので、初歩の初歩でもわからないと思うので、その人の目線に合わせて仕事を教えていく。そして、チェックもしていくのです。よく話を聞いてあげることにより、心を開いてくれるのだと思う。新人の気持ちはよくわかるので、その人に合わせて動いていく。時にはきついことも経験してもらわないといけませんが、それは徐々にやっていく。
昭和の人たちは自分でなんでもやっている世代なので、スパルタ教育みたいな感じなので、今の子たちはそれではついてこない。いかに人材を残していくのかが、今後のカギになるので、中堅世代が特に寄り添って仕事を教えていくことが重要だ。
いかに働きやすい環境を作ってあげるのかが、経営者、中堅の仕事だと思う。人間関係にも気を付けていきながら、若者を育てていこうではありませんか。

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