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イロコイ族の意思決定

パタゴニアの"社員をサーフィンに行かせよう"の中で取り上げられていた、イロコイ族という北アメリカの民族の話が面白かったので。

究極のバックキャスト思考

イロコイ族では、7世代先を考えて物事を決める、という掟があるそうです。
書籍の中では、パタゴニアの環境経営が大きなテーマとして描かれていたので、"それだけ先の世代に何を残すかを今の企業は考えて意思決定すべきだ"という論調でした。

この意思決定法は、まず長期的なビジョンを置いて、そこから足元の3年で取り組むべきことを考える、というバックキャスト思考を高次元で実現していると言えます。

さすがに7世代先とは言わずとも、10年後、20年後を見据えた意思決定をしていきたいものです。