「いるか」
今日のタイトルと記事の関連性、きっとほとんどの方にはわかりません。むしろわかったらちょっと怖いです。
でも唯一わかる人たちがいます。
小学校の同級生たち。
だけどおそらく同級生の99%以上は僕のnoteの存在を知らないでしょう。だって「知り合いに知られたくないけど、想いは吐き出したい」をコンセプト?に4年ほど前に始めたnoteだから。
最近は知り合いにも「読んでます」「読んでるよ」と言われることが出始めてきちゃったけど。
だから、ただただいつも通り自己満足で書いていきます。
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前置きが長くなったけど、「いるか」って自分たちの小学校の学年についた名称です。僕の小学校のところはなぜか学年ごとに名前がついてました。
あいにく自分たち以外の名前を忘れてしまったのですが、自分たちが「いるか」学年だったことはハッキリ覚えています。なんでいるかなのかはわからないけど。
昨日、ソファーでくつろいでいたらある1冊のアルバムが目に入りました。それが小学校の卒業アルバム。タイトルに「いるか」と書かれたもの。
大学へ進学し、1人暮らし(寮生活)を始めた時も、社会人になって1人暮らしを始めた時も小中高それぞれの卒業アルバムは御守りのように持っていっていました。だけど思えば最近開いてなかったなぁ、って。ふと目にとまったので開いてみました。
まぁそれは懐かしいこと懐かしいこと。
正直、小学校の頃の詳細な記憶ってあんまりありません。瞬間瞬間は覚えていても、「あの時どんな気持ちだったか」「どんな会話したか」みたいなのは全く。ただ「楽しかったな~」ってだけで。
だけどアルバムに広がる写真1枚1枚を見ると、不思議と昨日のことのように感じるんです。同級生の大半は成人式以来会っていないし、そもそも小学校卒業なんてもう13年も前のこと。なのに余裕で昨日のことのように感じるんです。
でもやっぱり顔はみんな幼くて。あどけなさが残って。
自分の、そしてみんなの子ども役が写っているみたいな感覚で「かわいい~」ってなってました(笑)
、、、いや、そんな懐かし話をしたいわけじゃなくて。
パーッとめくっている時に、ふと思ったことがあったんです。
と。基本的に自分は「過去に戻りたい」とかは思わないタイプです。もちろん今が充実している、というのもあるし、過去は過去で結構しんどかったから。もう1回やり切る自信はないから。
でも「今の自分だったらどうしているか」は結構考えます。
やっぱりいろんな写真見てると思いだす部分もあります。そう言えばあの時、あんな選択取ってたな、とか、あの時、こんなことで○○傷つけちゃったな、とか。こんな失敗したな、とか。
たぶん今の自分が戻ったら”うまくやる”と思うんです。
いろんなことを経験してきたから。
ただそれと同時に思います。
あの時の失敗や選択は”それでよかった”んだって。
だってそこでの選択でいろんなことを感じ取って、その1つ1つの積み重ねで今があるわけで。うまくいかないことも必要なんだから。
てか本当に必要なことは、時間が経ってから「必要だよ!」って教えてくれます。そもそもそうじゃないと自分の実にはならないものです。
過去の全部があって今があるという中で、小学校の6年間って間違いなく自分の土台を築いた時間だと思うんです。そんな時間を「いるか」学年という環境で過ごせたのはすごいよかったな、って感じました。
大学から地元の市は離れて、
社会人になって県も離れて、
地元の友達ってだいぶ会わなくなったけど、
また会いたいなって思うきっかけになりました。
今後の記事の質向上のための資金として使わせていただきます!