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やってみて、わかること

「上手いことできないから不安なんです」
「何もいいものが思い浮かばないからできません」
「どういう結果になるか未知数で」


何かをやる/やらないにおいて、そういった選択基準で「やらない」を選ぶことって多いと思う。

言わんとしていることはわかる。
実際自分もそういう選択基準で物事を選んだことはある。

でも、それだと「そこまで」なんだよなとも思ってきたのは大人になったからだろうか。

大人になってからの方が失敗は怖くなるという。「出来る」と「出来ない」の違いがわかってきて、「出来ない」に直面するのはだいぶカロリーが高いからそれを避けていくみたいな。

気持ちはわかる。
だけど不思議なもので自分の場合は大人になってからの方が失敗は怖くなくなった気がする。

これだとちょっと語弊があるかもしれない。
「失敗が怖くなくなった」というよりかは「やってみないとわからんよね」というマインドになってきた感じはする。


好きな言葉がある。

「わかるから書くことが出来るんじゃなく、書くことでわかってくるんだと思う」

それこそnoteを書く時の自分の中心になってくるものだし、note以外のすべてに転用される考え方だ。

わかることを待っていたらいつまでも一歩目のスタートがきれない。
腕を組んで考えているだけでは考えはその範疇に留まってしまう。
考えているだけでお腹いっぱいになっちゃう。

1回やってみることで整理されるし、自分のことがわかってくるし、次の対策がとれるようになってくる。

それがわかってても、一歩を踏み出すのは大変だけどね。


じゃあどうして考え方が変化してきたか、っていうと「わからないことが面白い」と思えるようになってきたらからだと思ってる。

昔は、
わからない=「やばい、どうしよう」
だった。

でも今は、
わからない=「知りたい、気になる」 
になってきた。

自分と向き合い始めたことで、初めて知った自分がたくさんあった。結局向き合わないと見えてこない部分たくさんあるし、逆に向き合うことで見えてくることもたくさんある。

大人になってからの新しい発見って超楽しい。
そのためにはやってみないと始まらないな、って。


人生を楽しんでいくためにも、
「やってみる」というのは大切なスキルなのかもしれない。


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