見出し画像

「失敗」の捉え方、向き合い方

皆さんは「失敗」と聞いてどういうイメージが湧くだろうか。

受験の失敗、就活の失敗、恋愛での失敗、仕事での失敗、お酒での失敗、ゴミ箱にゴミを投げて外すことも失敗、だろう。大小あれど失敗には様々なものがある。

もちろん「失敗」はしない方がいい。そして「失敗」したくない。
自分が嫌な気持ちになるかもしれないし、誰か周りに迷惑をかけることがあるかもしれない。だから失敗はない方がいい。

ただ最近の流れはどこか違うところがある。

「失敗はどんどんした方がいい」
「失敗してもいい環境です」
「失敗を恐れる必要はない」

どれも間違ってはいないと思う。ただ、それと同時に捉え方を間違えると大変なことになるとも感じる。

「失敗を怖がって自分のすでに出来ることばかりやっていたら成長できないよ」とか「失敗して初めてどこがダメだったか気づく」みたいな考え方。

でも「失敗してもいいんだ」が”失敗は当たり前”になってはいけない。
「失敗」を受けて、「失敗」から学べる人でないと上の言葉は危ないと思う。某人気ドラマの名台詞で、「私、失敗しないので」とあるがああいった医療の世界で「失敗してもいい環境です」などということは人の命を預かっている以上言えない。

だから場面の大きさは違えど、失敗はしてはいけないと考える。
失敗をしたときにそれを次につなげるためにどうするべきか考えることが重要であり、「失敗してもいい」=安心、ではいけないと考える。

今後の記事の質向上のための資金として使わせていただきます!