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隠さなくていいけど
自分を奮い立たせるために、皆さんはどんな対策をとっているだろう。
「強がる」という選択肢を取る人もいるんじゃないだろうか。
この前記事に書いたように「大丈夫」と言うことから、大丈夫は始まるみたいに。
自分の気持ちをなんとかポジティブなものにもっていって、そう思う・思い込むことからはじめていく。立派なマインドコントロールの一つだと思う。
ただここで間違えちゃいけないのは”無理な強がりじゃないか”というところ。それは上の記事でも言及した部分。大丈夫と大丈夫じゃないの境界線は、把握していないと自分がしんどくなっちゃうから。無理な時は「無理」という選択肢も大事だから。
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それと同じくらい大事なこととして「隠さなくていい」というのもあると思っている。
「大丈夫」っていう時も、「大丈夫じゃない」を隠してまで「大丈夫」って言う必要はない。いろんなネガティブな感情や不安を押し殺してでも、その感情を肯定する必要はない。それを”口に出す”って大事。
「あ~、めちゃくちゃ不安だな。でも自分なら大丈夫。」
「この作業めちゃくちゃ面倒だな。でも面倒ってことは大事なことだな。」
「緊張する~。。。でもここ乗り越えたら強くなれる!」
ネガティブな気持ちの自分がいることも隠さない。口に出すことで客観的に受け止める。そのうえで前を向く。
「でも、、」って何かと後ろ向きな、言い訳をしたいときの接続として使いがちだけどこの場合はむしろ逆で。
「でも」の合図で前を向く。
腰が重い時も、心が重い時もあるかもしれない。
その事実を否定する必要はないんじゃないかなと。それは「そう思っている」自分も否定することになるから。
でもそれだけで終わっちゃうと、どんどん気持ちも落ち込んでいく。
自分の気持ちは尊重しながらも、「でも」と起き上がる。それくらいの感覚でいいんじゃないかな、と。
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