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こんにちはー!

今日は、僕が最近イメージしている、これからの営業の姿について、お話しします。


営業は医者

僕は、これからの営業のスタイルは、お医者さんに近くなっていくと思います。

患者の回復のために、診察し、薬を処方したり、手術をし、専門分野が原因出なかった場合は、紹介状を書く。

それと同じように、

お客様の成功や課題解決のために、ヒアリングし、提案をしたり、支援をし、自社サービスでは解決できない時は、それ以外の方法も提案する。

そんなスタイルの営業しかもう、生き残っていけないのではないでしょうか。


そもそもやりにくい!

そう思う理由は、2つ。

一つ目は、そもそもやりにくいことです。

コロナ禍になり、飛び込み営業がやりにくくなり、固定電話はつながりにくくなり(廃止する企業も!!)、営業として、見える景色が変わりました。

「活動量でもって、タイミングよく、困っているお客様と出会い、サービスを提案する」そういうスタイルの営業はもはや限界なのではないでしょうか。


特定のサービスを売る営業はコスト

また、社会全体として、少子高齢化の中、できるだけ多くの方に活躍してもらって、時間当たりの生産性も上げて、子育ても父と母で半分ずつやっていくことを目指しているわけです。

そんな中、繋がりにくくなった電話や訪問、メールなどによる、不要な営業に対応していただくことは、もはやコストです。

これから、どんどんとみんなで頑張って(時には頑張らないで、ほどほどで済ますよう頑張って)生産性を上げていかなくてはいけません。

自分がずっと頑張ってきた営業という仕事への愛着を切り離して考えれば、電話、飛び込み、メール問合せフォーム・・・いずれのアプローチにしても迷惑度合いが上がりすぎています。


特定のサービスを自分の都合で売るために提案するのは、あえてキツイ言い方をすれば、社会的にはコストではないでしょうか。(これが、二つ目の理由)



医者を目指そう

そんなこんなで、僕は、営業はお医者さんのようにあることを目指していくのが良いのではないかと思っています。

お医者さんはいわゆるプッシュ型の営業はしません。(たぶん、ほとんどが)

診察シーンそのものがサービスであり、手術や処方の腕で、口コミを起こしていきます。


営業も、営業シーンそのものがサービスであり、提案や課題解決の腕で、口コミを起こしていく時代になっていくのではないでしょうか。


大企業のほうが不利

そういう目線で見てみると、実は中小企業やスタートアップのほうが、すでに医者のスタイルで営業しているんですよね。

もちろん、飛び込みやテレアポなどのプッシュ営業もしてますが、大企業のように名前だけでは受付も突破できないこともあるので、様々な工夫をしています。


例えば、SNSやブログや音声メディアで発信をして存在を知ってもらったり、講演に登壇することで知ってもらったり(お医者さんもこういうことはしてたりしますね!)、そんな工夫をしながら、同時にサービスを磨き、時にはサービスと関係ない支援をしてでも、役に立とうとしている営業が沢山います。

むしろ、大企業のほうが、このあたりが苦手な気がします。良くも悪くも、誰でもそれなりの成果が出せる仕組みが出来上がっているので。


僕も、いわゆる大企業に分類される企業に所属していて、思考停止してしまうと、発信も、営業シーンの腕を磨くことも、忘れてしまいます。雑なテレアポをしてしまったり、ヒアリングすら雑になることも!

そんなやり方がずっと通用するわけがないことを肝に銘じて、お医者さんのように、常に腕を磨いていきたいと思います。



最後に

今日は、飛び込み営業やテレアポなどのプッシュ営業は、やりにくくなっているし、社会的にはコストとなりつつあるので、営業は医者のようになるべきだというお話をしました。


とはいえ、僕は、飛び込み営業やテレアポが全くなくなるとは思ってなくて、0→1を産み出すときの、伝家の宝刀的なアプローチになっていくのではないかと考えています。

「どうしても、御社にお伝えしたい情報があったので、本当に恐縮ですが、電話しました・・・」とか、かなり渋い・・・プロ感・・・

では、また!



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