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派遣スタッフの教科書~派遣で働くコツ~ 【実践編】②「派遣会社を利用しよう」

こんにちは!
派遣スタッフの教科書と銘打って、人材派遣で働く方向けのTipsを紹介していきます。
今回は【実践編】編の第2弾!
「派遣会社を利用しよう」
行ってみましょー!

「ひたすら具体的」で「生々しく」派遣スタッフの教科書を作るという狙いなので、僕の独断で、派遣で働く人が知っておくと良いことについて超実践的に解説していきます。
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※僕は事務系の一般派遣の営業経験が長く、ここでは主に登録型の人材派遣についての解説が中心になります。



派遣会社を利用する

派遣で働くにあたって、ぜひ決めていただきたいことがあります。
それは「派遣会社を利用してやろう」ということです。

何かのサービスを受けるにあたってはできるだけ利益を得ようとすることは当たり前かと思います。
ですが、派遣で働く方の中には、派遣会社のサービスを多く受けようという思いがあまりない方も見受けられます。
派遣サービスの場合は費用は企業が派遣料金として負担しているのでそうなってしまうかもしれませんが、派遣で働くにあたって、それに必要な経費をあなた自身が働いて稼いでいるという見方ができる(というかビジネスは従業員も稼いでいる一員であり、普通はそう)ので、自分も派遣会社に支払っているコストがあると捉えたほうが自然だと思います。

そうであれば、できるだけ多くのサービスを派遣会社から提供してもらったほうがいいと思いませんか?

・・・というよりも、僕は「派遣でも直接雇用でも、仕事内容が良ければそれでいい」って言う人は、派遣サービスを選ばないほうがいいと思っています。
もちろん、出世が前提の働き方が嫌だったり、とにかく同じ仕事をしたい人もいると思いますが、今は直接雇用でもそういった働き方を用意している会社はたくさんありますし、いざ、正社員で転職したいと思った時も直接雇用で働いているほうが有利な場面が多いです。

なぜなら、派遣という働き方は少数派ですから。
少数派の選択をするときは、それなりの理由があって選ぶことが通常です。「なんとなく派遣を選びました」という状況は多くの企業の人事やマネージャーに理解されにくいです。


なので、派遣で働く前に
・どのような目的で派遣を利用するのか?
・実際にどういう利益を得たいのか?

を言語化しておくことをお勧めします。


派遣社員として働いていくのか?卒業を前提で働くのか?

では、さっそく派遣で働く目的をはっきりさせていきましょう。

以前、↓派遣で働くメリットについて解説しました。

基本的にはそのうちのどのメリットを享受したいかを整理すればOKです。

ただ、その中でも非常に大切で根幹となる考えがあります。
それは、
「派遣社員として働いていくのか?正社員としての卒業を前提で働くのか?」
ということです。
これをごちゃごちゃにしてしまうと、効果的な派遣サービスの利用がしにくくなります。

最後に

長くなりそうなので、「派遣社員として働いていくのか?それとも、正社員としての卒業を前提で働くのか?」については次回、解説していきます。

今日は、派遣会社を利用しよう!という気持ちを持って準備しておくことが大切ということをぜひ知っておいてください。

そこがしっかり定まっていないと、「なんとなく派遣会社に搾取されてるなー」って思ったりします。(サービスをうまく利用していないのにそのコストだけ支払っていれば、どんなサービスでもそうなると思います。)
その結果、派遣会社の営業に妙に失礼な態度をとってしまったりして、本来得られたサービスでさえも営業の案内不足で得られなかったり・・・という方もおられます。
もちろん、プロとして、相手の態度にかかわらず仕事を全うする責任もあると思いますが、やっぱり派遣会社の営業もコーディネーターも人間です。
理由が良くわからないけど不信感を持たれていたり、失礼な態度を取られたら、なかなか100%のサービスをするのは難しいです。

そんなことを踏まえながら、次回は「派遣社員として働くのか?正社員を目指すのか?」についてお話しします。

では、また!




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