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質問してこない人は質問してないわけではない

こんにちはー!
今日のnoteは「質問してこない人は質問してこないわけではない」というお話です。

質問して欲しい

マネジメントあるあるの一つに、「新しいメンバーや後輩が質問してこない」というものがあります。

わからないことがかわらない

その場合、よく言われることのひとつに、「わからないことがわからない」というものがあります。
特に新しいメンバーにとって、聞きたいこともわからないくらいわからないという状況です。

聞きにくい

それから、「聞きにくいから」ということもよく言われます。
せっかく質問しても、「何度も聞くな!」とか「何でそんなことしたの?」と言われると追い詰められるだけ…というものです。
いわゆる心理的安全性が大切と言う文脈ですね。

本気じゃない

さらにそれが続くとマネージャーやリーダーはこう思うようになります。
「何とかしたい」とか「成長したい」とか言うけど、この人は本気じゃないんだなと。
質問すれば成長できそうですし、周りにも良い影響があるし、本人の評価も上がるのに一向に質問してくる気配がないからです。

このように、マネージャーやリーダーは質問して欲しい。でもメンバーは質問してくれないという状況は頻繁に発生します。


メンバー同士で質問している

しかし、僕はこれらのポイントはメンバーが質問してこない理由ではないことを知りました。

僕は、今年、全員が新人というチームで活動しています。
ずっと、あまり質問してこないなーって思ってましたが、質問してないわけではありませんでした
実は、先輩に相談していないけど、メンバー同士で質問し合っているのです。

全員、新人なので、聞きにくいことはないと思いますし、聞きにくくならないようにしているつもり(足りないかもですが)です。
わからないことがわからないわけでもなさそうですし、新人メンバー同士で質問しても大した回答は得られないのでメンバーにとっても効率的ではなさそうです。
それなのに、メンバー同士で質問し合っているのです。


理解度の低い順に質問しない

さらに気がついたことがあります。
それは「理解度の低い順に質問しない」ということです。

質問が少ない中でも、僕が心配している順に質問の数は少なくなっています。
なぜ、わかっていないほどに質問をしないのか?
きっと、理解できないほどに質問することが負担になるのだと思います。
思い起こせば、僕も同僚にしか質問してませんでした。
忙しそうなマネージャーに質問しても、手間をかけるだけに思えましたし、ましてや、わからなかてもしつこく質問することは物凄く負担でした。
結局わからなかったら意味ないので、聞きやすい人に質問するのです。

最後に

今日、お伝えしかったことはこれで全てです。
しかし、マネージャーはそれに気がついてからが仕事の本番です。
この状況を受けて、まずは質問箱を作ろうと思います。質問専用のチャットを作って少しでも質問しやすくしたいです。

その上で、質問あまり出なければ、質問したことが何かしらの評価ポイントになるような仕組みをメンバーに相談してみようかと思います。

これについてどうだったかは、また報告しますね!

では、また!




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