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どちらの足から靴を履くか

こんにちはー!
今日のnoteは「どちらの足から靴を履くか」と言う話です。
数少ない、拗らせ系男子が若い頃やってて良かったなと思うことについて。


とにかくすぐに拗らせる僕

真っ当に生きてる人より、アングラの人の方が欲望に真っ直ぐな分、裏表がなくて信頼できる!と言って夜中に家を飛び出す。
本物の思考とは自分1人で考えることだ!と言って授業に出ない。
世界中が僕を見ている!と思って家から出れない。
そんな風にすぐに拗らせる僕が、唯一?拗らせたけど、まあ良かったかな?と思うのが「どちらの足から靴を履くか」を考えたことです。

本のタイトルは思い出せないw

なんかもう、すごい尖った本だったのではないかと思うのですが、20代前半で出会ったタイトルを忘れた本の中にこんなことが書いてありました。
「どちらの足から靴を履くか?」「指先の動きまで理由があるのがデキル男だ」
当然、僕は強い影響を受けました。
・・・何になりたかったのでしょうか?
でも、とにかく「カッコいいー!」って思ったのです。
そして、その日から全ての言動を理由を考えて選択することになりました。


しんどい。意味ない。ちょっと楽しい。

まあ、お気づきでしょうが、あんまり意味ないです。
で、その割にめっちゃしんどいw
でも、神は細部に宿る…!とか思いながらテンション上がってきてちょっと楽しかったです。

最大の欠点は、こだわるとそれを人に話したくなるので、それによって気持ち悪がられることでしょうか。


長いスパンで見ると良いトレーニング

「どちらの足から靴を履くか」を考えてきたのは、そんな感じで黒歴史だと思ってたのですが、最近、メリットに気がつきました。

大人になって責任が増えてくると説明できるという責任が発生することがあります。
現実世界では、ルフィのノリで航路を決めてはいけないのです。
特にリーダーは、選択や決定の理由を説明できた方がいいし、どこまで誰に何を話すか、どんな指導をするか、細部まで考えることができた方が仕事しやすいです。

そんな立場になることが増えてくると、「どちらの足から靴を履くか」を考えてきて良かったなーって思います。
その謎トレーニングがあった方が意思決定がスムーズな自分になれる(た?)気がするのです。何もかもに理由を考えるよりはビジネスの現場での意思決定の方が理屈がシンプルだからです。

デキル男を目指して、全ての言動に理屈つける人はいないでしょうがw、思考トレーニングとして、全ての言動についてそうする理由を考えてみるのは良いかもしれません。


最後に

今日は「どちらの足から靴を履くか」というテーマでお話しました。
特に意味はないけどデキる男になりたいボーイ期に、細部にこだわり、言動の理由を理屈付けしていくことを続けてきました。
マジで本気の黒歴史だと思ってましたが、説明責任の生じる大人になって、少し有用性を感じたという内容でした。
これが、コネクティングドッツってやつですね!(違)

ちなみに、靴は左足から履きます。僕は右利きなので「左足履く→右足履く→右で蹴って左から一歩目」のほうがスムーズだからです。
・・・ね?どうでもいいでしょ?

では、また!



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