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最初は、最弱のワンパターンを作る

こんにちはー!
今日のnoteは「最初は、最弱のワンパターンを作る」というお話です。

僕は営業なので、営業についてのお話ですが、他の職種でも応用できるのではないかと思います。

はじめの一歩より

特に意味はないけど、デンプシーロールという「最強のワンパターン」が大好き!


最弱のワンパターンを作り、改善していくのが最強説

私は営業に初めて挑戦している人は「最弱のワンパターンを作り、改善していく」のが良いと思っています。
アプローチからクロージング(買ってもらう)までを担当するとすれば、その流れにおけるワンパターンを作るのです。
もちろん初めての挑戦なので、そのワンパターンは最弱で大丈夫です。やったことがないという意味では、妄想と言ってもいいかもしれません。

会社が営業の仕事の流れを具体的にイメージできる教育をしてくれていれば、それを大切に学び、イメージしてください。
もしも、そうでないのなら、ありありとイメージできる(気分になる)まで、先輩を捕まえて質問しまくって下さい。
あまり好きな人はいないかもしれませんが、何度もロールプレイングに付き合ってもらうことでイメージしていくのも良いかもしれません。

そうしてワンパターンを作り上げたら、それを実践し、課題を感じたら修正して行きましょう。
それを繰り返すと、初めはワンパターンだったものが、経験値と共にいくつかのパターンや新しいアプローチへ繋がっていきます。
ワンパターンを作るというと御用聞き営業になるのではないかと不安になる方もいるかもしれませんが、ずっと机の上で勉強して、提案の幅を広げようとしても頭でっかちな営業になってしまいます。
また、現実にそこまで勉強だけをする時間はないことがほとんどです。

現実として、最短で成長していく方法が「最弱のワンパターンを作り、改善していく」なのです。


営業になりたての方の最大の敵は不安

ゆっくり勉強している時間はないことが多いとはいえ、なぜ「最弱のワンパターンを作り、改善していく」のが一番だと考えるのか?
それは、営業になりたての方の最大の敵は不安だからです。不安とは「知らない」ということが原因です。
道がわからないから不安になるわけで、何度も行ったことがあれば不安にはならないですし、スマホがあれば不安にはなりにくいですよね。
だからこそ、まずは迷わないワンパターンが(たとえ最弱でも)拠り所になります。

全体像をつかめる

確かに、先輩に聞いても、研修を受けても、ロールプレイングをしても、現実に経験することとは違います。
でも、ワンパターンを作り上げることには大きなメリットがあります。
それは、全体像をつかめることです。

全体像をつかめることは、一度行ったことがあるまでではないものの、スマホアプリでナビを使える程度には不安を軽減してくれます。

そして、あとはやるだけという状況になり、開き直って、お客様へのアプローチに集中できるようになるのです。

【ワンパターン例】
アプローチ:○○で困っているお客様を見つけるためにリストの企業へ電話かける。見つけたら提案の機会をもらう。

ラポール:感謝と関心を伝える。ラポールは必須ではないから最低でも用件を伝える。

ヒアリング:○○サービスの利用状況(過去、現在、頻度)、ニーズ発生理由、業者選定理由などを聞く。△△の仮説をぶつける。不満や不便を聞く。

テストクロージング:先に○○を作らせていただいてよろしいでしょうか?

クロージング:では、進めさせていただきます。or ぜひ、ご一緒させてください!

↑の程度でいいので、一連の仕事の中でどのような動きや提案を具体的に行うのかを決めて、行動していくと不安から逃れることが出来ます。
そして、想定と違ったり、改善が必要なポイントがあったら修正。もっと解像度高くパターンを作り上げようと感じたら追加したり細かく記載していき営業活動を修正していきます。


最後に

今日は「最初は、最弱のワンパターンを作る」というテーマでお話しました。
僕の経験していてきた営業という仕事において、未経験からの挑戦では具体的に全体像がイメージできるようにワンパターンを作ることで不安から解放される。そして、そのワンパターンの改善を繰り返し、磨いていくことで成長していくことが出来るという内容でした。

もっと・・○○をできるようにならないと・・・!
先輩からはお客様を想像して、仮説を立ててと言われて難しそう・・・
同じ商談なんてないから臨機応変に!と言われて・・・
などど、不安になることが多い新人時代。
なんなら、いろんな先輩の言うことがバラバラ!みたいなこともあるかと思います。

そんな時は、今の時点で一生懸命情報を集めて、できる範囲で一連の流れをイメージして、最弱のワンパターンを作って実践することをオススメします。

では、また!




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