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免許返納を決断するタイミングとオデコと頭皮と坊主の話

こんにちはー!
今日のnoteは、免許返納を決断するタイミングについてのお話です。

運転が下手になった

最近、車の運転が下手になりました・・・!

僕は、免許を取ってから、ほぼ毎日運転してきました。

北陸、茨城、長野・・・と、車がないと、仕事できないし、出勤さえもできないような一家に一台どころか、一人一台で車を保有している地域でずっと過ごしてきたからです。

ところが、3年前に千葉県に引っ越してきて、そして1年くらい東京勤務、その後、茨城勤務はありましたが、去年の7月から半年以上、また東京で仕事をしています。
テレワークが可能なので、家で仕事していることも多いのですが、いずれにしても車に乗らなくなりました。

そうして、週末のお出かけで、週に1回か2回車に乗る生活を続けてきて気が付いたのです。
運転、下手になったと。

具体的には、
・座席の調整の仕方忘れる
・給油しようとしてダッシュボード開ける←恥ずかしい!
・発進するときに、右と左どっちから見てたっけ?とか考える
・車幅のギリギリの場所があいまいで狭い道のすれ違いが怖い←かなり手前で停止する
などの変化がありました。

ブレーキとアクセルとか、間違えないでしょ・・・

毎日運転していたときよりも運転が下手になったと感じたことで、高齢者の運転について、理解できたことがあります。

毎日運転していたころは、高齢者の事故で、「ブレーキとアクセルを間違えた」という報道を見るたびに、「嘘でしょ・・・そんなこと、まずあり得ないでしょ・・・で、ありえるなら絶対事故の前にもブレーキとアクセル間違えて危なかった経験とかあるだろうから、車乗っちゃダメでしょ・・・!」って思っていました。

でも、これは、毎日車に乗る&若者の感覚だったと、今は思います。
車に乗る頻度が落ちれば、当たり前に出来ていたことができなくなるし(ホント、意識しなくても座席位置直せたのに、今は、えーっと・・・どこで調整するんだっけ??ってなります)、そこに年齢による衰えが加わって、ブレーキとアクセルを間違えることもありえるのではないかと体感的に理解しました。


いつから僕は正式にハゲなのか

このように、車に乗る頻度が減ったり、年齢を重ねたりしながら、少しずつ衰えていくのが運転能力かもしれません。
毎日運転していたころは運転能力が運転の頻度や年齢で少しずつ衰えるという実感が持てませんでしたが、週に1,2回しか運転しなくなって、実感することができました。

僕は昔から、将来、運転が下手になったら、免許を返納しようと思っていました。家も将来に備えて、なるべく駅の近くで探しました。

そして今の僕は、毎日運転していたころより、確実に運転が下手になっています。でも、危険な運転をしてしまうとか、運転する能力が無くなったわけではありません。
以前より運転が下手になったことは事実ですが、免許を返納するつもりはありません。38歳だし。

そう考えると、免許の返納を決断できない方の気持ちがよくわかります。
これは、きっと田舎だから車が必要とかそういうことではなく、徐々に衰える運転能力に対して、何をもって免許の返納を決断するのかの難しいのだと思います。ただでさえ、自分の衰えは認めたくないですし。

これは、本当に難しい決断だと、僕は断言できます!
なぜなら、これと似た経験をすでにしている真っ最中だからです。
運転能力と免許の返納の関係は、まさに、オデコ判断と坊主の関係と同じなのです!

僕のオデコの境目は、気が付きにくいように巧妙に、でも着実に後ろに下がってきています。

若い頃は、「ハゲてきたら、坊主にするからいいやー」って思っていました。それは、とても分かりやすく、スッキリした考えだと信じていたのですが・・・
頭皮って徐々に後退するんですよ。
そして、誰も、「あなた、今日からハゲですよー!」って言ってくれないんです。

間違いなく、20代の頃よりも僕のオデコは広がっているのですが、だからと言って、ハゲと断言するほどではなく、かろうじて毛が残っているような・・・(残ってないような・・・)
奥さんに反対されている(似合わないと)&そもそも坊主も勇気がいる&ハゲと認めると心が痛いという理由で、全然踏ん切りがつかないまま、もう5年くらい経っていますw
そして、その5年の間にも僕のオデコは広がりを見せており、僕には、もう、僕のオデコがどこまでなのか、オデコとは何者なのか、全く分かりません。
もしかしたら、僕の体には頭皮という概念がなく、眉の上から頭頂部までがオデコなのかもしれません・・・


・・・何言ってんだ、僕は。
まぁ、何にしても、ココからがハゲだ!と決断することは難しいし、ココからは運転すると危険だ!と決断することも難しいと思うのです。


基準を決める

では、その決断をどうするのか。
僕は、自分がハゲであることを認めて坊主にするためには、基準を決めるのが一番良いと考えています。

僕は、以前通院していた形成外科がAGA(男性型脱毛症)の治療を行っていたので、ガチで相談したことがあります。(治療ではなく水準について)
その時に教えてもらったのが、以下の基準です。

幻冬舎ゴールドオンラインより

オデコの頂が、頭頂部の前方2㎝をはるかに超える高みを目指し始めたら、AGAの治療基準とのことです。

僕は、この基準を自分の中でのハゲの基準にしようと思います。
この基準を超えたときに、僕は坊主にします。


これと同じように、免許返納についても基準を決めるのが良いと僕は考えています。
今のところ、その基準を(自動ブレーキの車に乗る前提で)、「一度でもアクセルとブレーキを踏み間違えたら」にするのが良いかと考えています。
とはいえ、技術の進化や社会のルールも変わる可能性があり、今から基準を「一度でもアクセルとブレーキを踏み間違えたら」に決めておくのは現実的ではありません。
これから20年くらいの間に、明白な基準を決めていきたいなと思っています。

最後に

今日は、免許返納を決断するタイミングについてお話ししました。
徐々に衰える運転能力を自分で判断するのは難しいので、明白な基準を設定するのが良いのではないかという内容でした。

本来、僕は、まだ自分がハゲかどうかの決断すら出来ていないので偉そうなことは言えません。
それどころか、今日紹介した「角額」の先端が「頭頂線」の前方2cmを超えて後退しているかどうかという判断基準すら、しっかり決断できるのか不安に思っています。
おそらくあと1㎝程度でその水準なのですが、1.9cmの段階で2㎝を超えた!と判断するの、難しそう・・・

やっぱり、ハゲの基準も免許返納の基準も、一定年齢で一括して認めるよう法律で決めてもらった方が良いかもしれません・・・
40歳を超えたら、もうハゲです。どれだけフサフサでもハゲです。全員坊主にすること。」って決まってたら、悩まなくてすみますから。

・・・何言ってんの、僕。

では、また!




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