死から逆算して生きる
こんにちはー！
今日のnoteは「死から逆算して生きる」というお話です。
尊敬する人みんな言う
最近、僕、悩んでいまして・・・
色々な方に相談、コーチング、セッション、なんか名前つけにくい対話・・・をして（もらって）います。
その中には、以前から尊敬している業界の先輩や、同業の方なんかもいます。
そんな中で気が付いたことがあります。
今回相談しているときに限らず、僕がすごいなーって思う人が共通して言う言葉があるということです。
その共通する言葉とは
「死ぬ時にどうありたいか？」
です。
「どう死にたいんんだ？」（いや、死にたくない！なんかマッチョ！）
「死ぬまでに何を残したい？」（マイルドだけどグッとくる）
「死から逆算しましょう」（大人！）
言い方はそれぞれですが、皆さん同じことを言っています。
死から逆算して今を生きよ。と。
死ぬときどうありたいか
僕は基本的に適当な生き方が身に付いたタイプで、あまり物事を考えすぎないように生きています。（今は悩んでいるのですがｗ）
そもそも、毎日note書き続けるとか、考えてたらできませんw
だから、死ぬときどうありたいかから逆算するなんて、思考が深すぎて大ストレスです。
でも、カッコいい、尊敬できる人たちがみんな異口同音に言うので、今回は僕も真似して考えてみることにしました。
死ぬとき・・・どうありたいか・・・
・・・死にたくねぇな・・・・いや、そういう話じゃない・・・
家族と離れたくねぇ・・・死にたくねぇ・・・いや、そういう話じゃない・・・
最初は↑のように脳がバグっていたのですが、慣れてくると人生という文脈で本質的（に感じる）な問いのオンパレードになってきます。
出世していたい？長生きしたい？家族は？何かを残している？
そして、ある程度の僕の願望に気が付きました。
家族から「僕と家族でよかった」と思われて死にたい
社会から「僕がいたから、楽しく働くことができた」と思われて死にたい（少数の方からでもいい）
友人から「素敵な人だったな」と思われて死にたい
願望とか言ったけど、僕が死ぬときにほしいものはこれだけでした。
もう少し具体的に言うなら
家族には、十分な選択肢がある状態で、多くの楽しい時間を過ごす
社会には、「今の仕事じゃなくても活躍できる人が今の仕事を選んでいる」人を一人でも増やす
友人とは、素敵な時間や気づきを共有しあう
こんなイメージです。どうやら、お金や地位や名誉はそこまで欲していないようでした。（人並みの生活はしたい）
なんか他人の話みたいですが、改めて死を考えてみると妙に客観的になってしまうのも大きな気づきでした。
逆算してみる
家族から「僕と家族でよかった」と思われて死にたい
社会から「僕がいたから、楽しく働くことができた」と思われて死にたい（少数の方からでもいい）
友人から「素敵な人だったな」と思われて死にたい
そして、そんな死にざまから、逆算してみて今を考えてみます。
すると、自分の毎日が、イメージした死にざまに向かっていないことに気が付きます。
・家族との時間、少ないかもしれないな・・・
・仕事、頑張りすぎかな・・・目の前の仕事だけじゃ、「僕がいたから」とは思われないだろうな・・・
・そもそもそんなに素敵じゃないなw それに、子育て落ち着いたら人と会おう・・・
迷ったときの決断の価値観としてもすごく強いし説得力があるとも思いました。（悩みも解決するかも・・・）
どおりで、僕がカッコいいと思う人がみんな同じこと言うわけです。
芯がぶれないから、カッコいいんですね。
今回、死に思いを馳せ、逆算してみて良かったです。
今は、ざっくりしか逆算できていないのでもう少し解像度を上げて、今の自分は市に向けて何をしたいのか？考えていきます。
最後に
今日は「死から逆算して生きる」というテーマでお話ししました。
楽に生きていくということを信条としている僕としては、「死から・・・！怖いよ！」って思っていましたが、自分がどう死にたいかイメージしてみて良かったと思います。
悩みが解決する可能性が高いと思いますので、言葉の響きとは裏腹に、楽に生きるための手段にもなりそうです。
そして、僕は今年40歳ですが、40年があっという間に感じている今となっては、死ってめちゃくちゃリアルです。
体感的にはきっと、あと少しの年月しかないんだなって改めて思いました。
一日を大切にしていきたいです。
では、また！
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