#日常
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#4 イベントものには積極的に参加する間柄。食、歌、クラストマーケットなど。情報を拾ってくるのは大体彼女で、行こ行こと無邪気な少年のように承認を求めてくる。訪れる場所にはハズレがなくて、僕の方が彼女より楽しんでいることもある。誘ってくれる時点でもう既に嬉しいけどね。
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#3 最初は1人だった。ある食事会で初めて会った時によく利用するカフェに訪れていることが分かった。そこから2人で会う時間が増え、いろんなカフェを巡るようになり、彼女のことをより知るようになった。当初の気持ちは聞いたことないけど、彼女も興味を示してくれていたのだろうか。
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#2 言葉なんかいらない。長く一緒に居れば大体のことは雰囲気でわかる。経験で培った2人だけの約束を胸に秘めて仕事へ出かける。帰りはほとんど彼女が先。クックパッドのアプリとにらめっこしながら新しい料理を考案しようと躍起になっているのが毎日の流れ。いつもおいしい料理をありがとう。
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#13 あの後、2人の4年記念日を祝してマスターがケーキを出してくれたんだけど、苺かチョコレートかの論争になった。一番ヒヤヒヤしたのはマスターだった気がする、ゴメンね。って振り返ったある日のことはまだ夢みたいだ。キラリと光る彼女の指輪が僕を現実に引き戻してくれていた。(完
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