りょん

27歳男。心について考えるのが好き。

りょん

27歳男。心について考えるのが好き。

マガジン

  • 心理学とか、人の心のこと。

  • マーケティング

    マーケティングに関するnoteをまとめました。

最近の記事

自信を失って気付いた、本当に大切な自信の育て方。

とにかく、自信が欲しかった。何も取り柄がなく、周りに貶され、生きているだけで自己嫌悪で苦しかった中学時代。 「生きているだけで偉い」 なんて伝えてくれる人はいるわけもなく、 人より運動ができないこと 人より勉強ができないこと 人より容姿がよくないこと 人より話が面白くないこと 全てが自己否定の材料に代わり、寝れない日々、胃腸を痛める日々が続いた。 何のために生きているのか分からなかった。 無理矢理ポジティブ宣言だだ、苦しい日々から逃れたかった。 決死の想い

    • 自分の好きに生きよう。でも他人にgiveしよう。どっちなの?

      人生とは、迷いの連続だ。 他人に合わせて生きてきたら、いつの間にか自分の幸せが分からなくなって、路頭に迷う夜がある。 そんでもって自分の好きなように生きていたら、他人から遠ざかっている気がして、不安になる夜がある。 就活って残酷だと思う。 「あなたの好きなことはなに?」 「好きを仕事にしよう!」 なんて言葉を浴びせられながらも、好きなことが仕事にならなそうな人には黙ってお祈りメールが送られる。 三大欲求を満たすことが好きな私たち人間は「寝るだけでは仕事にならない」

      • 分析スキルを付けるなら、統計学を学ぶより、街に出よう。

        データ分析を学びたい若手に良く出会う。 確かに「データ分析」の響きはカッコいい。 データ分析って正しい気がするし、データの裏付けがあると言えれば、何となく正しい気がする。 そして、決まってこんな話を聞く。 データ分析のために、統計を学びたいです! データ分析のために、Pythonを学びたいです! うん、その気持ちは分かる。 ただ、統計学もPythonもただの分析の一手段にしか過ぎない。 そして、統計学やPythonよりも、大切だけど、誰も教えてくれない分析の思

        • 好きを仕事にしなくても、好きに仕事をする。

          今の僕は、”好きに”仕事をしている。 もう仕事を振られることがなくなったから、自分で仕事を選んでる。 正確に言えば、仕事を振られる前に、やった方がいい仕事を見つけて、それが自分がやりたい仕事だったら、やるし、苦手な仕事だったら、得意な人を呼んできて任せることにしている。 それだけのことだけど、本当に心地がいい。 好きに仕事をしている 誰かに決められた〆切もない。 誰かに怒られる心配もない。 誰かに課された目標もない。 その代わり、「会社とサービスがこうなったら

        • 自信を失って気付いた、本当に大切な自信の育て方。

        • 自分の好きに生きよう。でも他人にgiveしよう。どっちなの?

        • 分析スキルを付けるなら、統計学を学ぶより、街に出よう。

        • 好きを仕事にしなくても、好きに仕事をする。

        マガジン

        • 心理学とか、人の心のこと。
          9本
        • マーケティング
          10本

        記事

          生きづらい社会でも、人間らしく生きていこう。

          えっ、おかしくない? 周りの人、皆苦しんでるよ。何かあった訳でもないのに、苦しんでるよ。 僕たち人間は、豊かになるために、頑張ってきて、色んな発明をしたはずだよね。 TVが見れるようになった、携帯が持てるようになった、スマホが使えるようになった、SNSでどこでも繋がれるようになった。 全然、豊かじゃないじゃん。 好きでもない仕事のために残業。 多すぎる情報量に惑わされる日々。 何かを言えば、出る杭を打たれる文化。 いつしか本音を話すこともなくなって。 自分の

          生きづらい社会でも、人間らしく生きていこう。

          【熱量は人で作れる】北野さんとの1on1での学び

          このnoteが完成するつい1時間前まで、コミュニティSHOWにて憧れの北野唯我さんと15分間の1on1でキャリアの相談に乗っていただきました。 結論、オンラインで15分間話すだけで、こんなにも熱量を伝播させられるのか、というくらい、有意義な時間でした。 ということで、この感情を忘れる前に爆速でnoteを書きます。北野さんの思考が知れる機会でもあるので、是非ご拝読ください。 1.圧倒的な強みを作れ ーーーよろしくお願いします!!早速ですが、僕は5年間でかくかくしかじかを

          【熱量は人で作れる】北野さんとの1on1での学び

          マーケ力は知識より、3つのセンスで決まる。

          新卒でマーケ担当に配属されて2年半が経つ。 現場で手を動かすフェーズも終わり、組織のマーケティング力を高めるために、マーケティング力が育つ仕組みを考えるようになった。 そこで感じたのが、 「センス」の一言で片づけてしまいたくなるくらい、同じ知識を持っていても、人によって成果に雲泥の差が生まれることだ。 なぜか上手くいってしまう、 その”センス”の正体を、突き止めたくなった。 1.マーケティングセンスとは何か ①マーケティングの定義を調べてみると、 マーケティング

          マーケ力は知識より、3つのセンスで決まる。

          自己分析とは、結局なんだったのか。

          3年前、僕たちは、やりたいことがあった。 就職活動での自己分析を経て、やりたいことが見つかり、社会人生活への期待を膨らませながら、最後のモラトリアムを謳歌していた。 就活支援団体に属していた僕は、 先輩のやりたいことを聞いて憧れ、 自分のやりたいことは何かと探し、 後輩のやりたいことを一緒に考え、 幾度となくお互いの想いを話し合った。そして、そんな時間は生産性のない上辺の会話を行うだけの飲み会よりも、確かに充実していた。 そして、3年が経った。 やりたいことは、で

          自己分析とは、結局なんだったのか。

          要領の良さを説明する、たった1つの合言葉。

          ずっと不思議に思っていたことがある。 世の中には、言っていることは至極真っ当で、頭の回転も速いのに、なぜが成果に繋がらない人がいれば、 その真逆に、何も考えていないように見えて、何事もサラっと成果を出す要領の良い人がいる。 そして、その説明が非常に難しい。 要領がいい人は、要領がいい。 それ以上の説明もなく、まるで要領の良さが生まれつきかのように語られ、要領の良い人は、「あいつはセンスが良いから」と模倣の対象になり得ない。 そんな課題感から、要領の良い人と、そうで

          要領の良さを説明する、たった1つの合言葉。

          嫉妬とは、憧れでなく、寂しさである。

          また嫉妬してるよ、いい加減やめたら。 もう1人の僕が話しかけてくる。 そんな簡単に、やめられたら、どれだけ楽なんだろう。 嫉妬に敏感になったのは、最近。 正確には、嫉妬という負の感情を認められるようになったのが最近。今までもなくはなかったけど、「興味ないし」「俺は俺だし」なんて言い聞かせてないことにしていた。 嫉妬って、非常に扱いづらい。 あまり大きな声で嫉妬してますなんて言えないし、そもそも気付くのが難しい。でも、この感情に気付かないと、知らないうちに斜に構えて

          嫉妬とは、憧れでなく、寂しさである。

          ”好き”を”言葉”にするアート思考は、どんな価値があるのか。

          美意識が足りないから、経営はできないよ。 職場の先輩に言われた言葉が脳裏を離れない。論理の世界で生きてきた僕には、意味がさっぱり分からなかった。 でも、分かりたかった。 それから2週間、来る日も来る日も、"アート思考"が頭から離れなくて、毎晩アート思考について考えた。 そして1つの答えにたどり着いた。 論理の世界で生きてきた僕らしく、アート思考について説明してみようか。 1.なぜ僕たちは京都に惹かれるのか 日本が誇る観光都市に京都がある。 ここで1つ問いを立て

          ”好き”を”言葉”にするアート思考は、どんな価値があるのか。

          無印が仕組み化して、ユニクロが仕組み化しないのは何故か。

          企業の成功例を語る時に、実例を語る場合が多い。 平均年収1位、時価総額4位のキーエンスなど、優良企業の強みを紐解くコンテンツはあり触れている。 そして、このような権威性を利用したコンテンツはPVが伸びる。 一方で、これらのお役立ち記事の内容をそのまま真似しても、効果があるとは限らない。 キーエンスの例で言うと、キーエンスが最も優れているのは、市場選定とビジネスモデルだと分析している。 キーエンスの秘密としては、 ・ファブラス経営 ・No.1しか作らない ・徹底した

          無印が仕組み化して、ユニクロが仕組み化しないのは何故か。

          1人で生きていくなんて、もう絶対言わない。

          俺1人で生きるから。人に干渉されなくないの。 京都にでも、住もうと思う。 12歳の少年は、そう言い放った。 そして12年後の今、僕は京都にいる。 1人で生きていくなんて、もう絶対言わない。 そう心に決めた。 人間不信。 中学校に馴染めなかった僕は、人間関係は利害関係で成り立つと理解をしていた。 人間は自分の快楽のために、他人を利用し、価値の高い人間は、周りから評価され、価値のない人間は淘汰されていく。 そして、僕は、後者の人間だ。 だから、他人は信用できない。

          1人で生きていくなんて、もう絶対言わない。

          つべこべ言わず、健康は大事にしなさい。

          このnoteを開いてくれたあなたへ。 10分だけでいいです。あなたと周りの健康について、見つめなおして欲しいです。 1.健康より大切なことってあるの?なぜ僕がここまで健康について話すのかというと、恐らく普通の人よりは健康に向き合ってきた人生だからです。 中:いじめと自己嫌悪による精神疲労 高:ストレスで胃腸を壊し激やせ 大:喘息が2年続き肺年齢が50代と診断 社:月1の発熱+年2度の40台の発熱 と、大体2~3年に1度は1年単位で慢性的に健康が損なわれ病院に通い続ける

          つべこべ言わず、健康は大事にしなさい。

          「どっちか」から「どちらからか」でわがままに生きる。

          どっちが正しいのだろう。 自分らしく生きるのが大事と聞いたかと思えば、社会性も大事だって聞く。 すぐ行動するのが大事と聞いたと思えば、考えて行動するのも大事だって聞く。 Twitterや本屋には、まるでこれさえやれば上手くいくかのような情報の山で溢れている。 でも、24年生きてきて分かったことは、人生はそんな単純じゃないし、世の中で言われているようなことは、どっちが正しいんじゃなくて、大体どっちも正しいということだ。 量か質か論争良くある話として、 量と質どっちが

          「どっちか」から「どちらからか」でわがままに生きる。

          元心理学徒が本気で心理学の全体像とおすすめ書籍17冊を紹介する。

          高校2年生の時、直感で人の心が分かれば人生上手くいくんじゃないかと思い付いてから8年が経った。 その直感を信じて良かったと思えるくらいには、今もなお心理学について学び考えるのが好きだし、心理学は社会や組織の役に立つ可能性を秘めている学問だと思っている。 一方で、心理学について網羅的にまとめられているコンテンツは意外と少なく、本屋やSNSで見かけるのは小手先のマーケティングテクやモテテクが多い。 もっと心理学の面白さを共有したい! それなので、このnote心理学に興味が

          元心理学徒が本気で心理学の全体像とおすすめ書籍17冊を紹介する。