血ってどこでつくるの?
「血ってどこでつくるの?」考えたことはあるでしょうか??
知っている方も多いかとは思いますが・・・
血は「骨」でつくられます!
今回はそのへんのことをちょこっとご紹介したいと思います!
血は骨髄がつくる!赤色骨髄
血は、骨の中の骨髄という部位で作られていきます。
細かくいうと、骨髄の中でも赤色骨髄という部分でつくられます。
骨髄とは??
骨髄は、成人の人でおよそ2600グラムあるとされ、臓器のひとつともいわれたりします。
赤色骨髄と黄色骨髄の2つに分類がされ、赤色骨髄は
体内の「血液製造工場」の役割を担っています!
赤色骨髄とは
赤色骨髄は、主に体幹の骨の中に存在しています。その名の通り、赤色なそうな。
胸骨・肋骨・骨盤・椎骨・頭蓋の扁平骨・上腕骨、大腿骨の骨端などです。
もともとは、骨髄の大部分は、造血機能を持った赤色骨髄だそうですが、成人になるにつれて、体幹以外の部分では造血機能が失われていくようです。。
これら赤色骨髄のなかには造血幹細胞という細胞が存在し、
そいつが分化して赤血球や白血球、リンパ球、巨核球となり
静脈の流れに乗って体内に送り出されます。
黄色骨髄とは?
骨髄のうち、造血機能が失われ、代わりに脂肪組織を大量に蓄積しているのが
黄色骨髄とよばれるものです。
基本的には、成人になるまでの過程で
加齢とともに 赤色骨髄→黄色骨髄 と置き換えられていきますが、
主要の赤色骨髄の部位が、何らかの原因によって造血機能を失ってしまった場合、
黄色骨髄→赤色骨髄 に置き換わることもあります。
血液製造工場
赤色骨髄のなかの造血幹細胞の分化によって、一日に生み出されるモノは・・・
赤血球・・・2000億個!
白血球・・・1000億個!
血小板・・・1億個!
など、桁がよくわからないくらい、大量に血液成分をつくりだしています。
もしも、この血液製造工場が稼働停止になると、、、
造血の機能がうまく働かなければ、酸素も栄養もうまく運べず、
生命維持にとても影響がでてしまう。。
非常に大切な器官ですね!そこを守る意味でも、頑丈な骨で覆われた中で稼働しているのでしょう!
血液製造工場のシフト
この血液製造工場ですが、活発に機能するのは
主に睡眠時 といわれています!
ナイトシフト!夜勤なんですね!
十分な睡眠、質の良い睡眠がとれていれば良いですが、
寝不足などの状態がつづいてしまうと、
新しい血液をあまり作れず、古い血液を使いまわしてしまうことに。。
睡眠の質が血液の質にも関わる!
ということが言えるということです。
睡眠については、過去の投稿やInstagramにも載せてますので
またご覧ください(^-^)
あとがき
かなりサクッとしたご紹介ですが、
もっと深い内容も分かりやすくお伝えができるよう、勉強していきますので
またご覧ください!(^^♪
最後までご覧いただきありがとうございました!
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