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サラメシ(Part 5)

サラメシとは!

春休み期間に入りましたので、なんだかんだと錯綜していた休校期間がひとまず終わりとなりました。

休校期間中は給食もないため、先生方でお金(1日300円!!)を出し合い、当番を決めて職場内賄い制度を始めました。名付けて職員室サラメシ!!
(これまでのサラメシについては過去の投稿をご覧ください。)

最後のサラメシ

2週間ほど続いた我らがサラメシも、先日の23日で最終日を迎えました。

最終日は、当番を複数に割り当て、それぞれが作りたいものを作ってくるビュッフェスタイル!

私もシェフの一人として任命されました。
ありがたき幸せ。

今回はホットサンドとフランス仕込みのスモークサーモンのペンネカルボナーラ。

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これが私が購入した食材。
LOGOSのホットサンドメーカーとプリムスのシングルバーナーも準備しました。
気分はキャンプ!!

シンプルにハムとチーズのホットサンド。

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フランスのホームステイ先で食べたショートパスタのスモークサーモン&ホワイトソース。とても美味しかったので、帰国後も何度も自分で作ってます。
本来ならコンキリエというショートパスタですが、今回は手に入らなかったので、ペンネで代用。

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他の先生方も焼きそば、鳥の唐揚げ、エビチリ、かぼちゃサラダ、ヨーグルトのデザートなどを作って持ち寄ってくださいました。

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盛り付け方がイマイチですが、どれも美味しく、みなさん「うまいうまい」と食べていました。

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仲が良いからやるのではない、やるから仲が良くなるのだ

私が生徒によくいうことに、
楽しいから笑うのではない。笑うから楽しくなるのだ
という言葉があります。

これは「フェイクスマイル」とも言われる実験の効果。

職場内サラメシプロジェクトはこれと同じだと思いました。

毎日同じ時間を過ごしている同僚でも、全員がお互いのことを細かく知っていて、常に心を許してるわけではないでしょう。
今回のサラメシプロジェクトでは、中心になった先生がみんなに声をかけました。

「賄い当番をしたい人、ただ食べる人、どちらでもあり、一人一日300円!!」
と。

仲の良い人だけでやったわけではありません。

始まってみると、ランチの時間には、シェフ以外の皆さんも率先して準備や片付けを手伝ってくださいました。
そして食べながら「美味しいですね〜」って言ってくださいました。

こんなポジティブな言葉が溢れたら、職場の環境は良くなるに決まってますよね。
私はそれが嬉しくて、当番の前夜には時間をかけて料理を仕込みました。笑

職員室にあるテーブルには、常に5、6人の先生方が集まって食べていました。
笑い声が大きすぎて、「ヤバイ」と思うこともありました。

職場の雰囲気は、直接生産性につながると思います。
教員が楽しんでる学校って、子供も楽しいと思うんじゃないかな、と。

仕事なので、別にお友達になる必要はありません。
でも、どうせやるならお互いを尊敬し合って、学びあい、いたわり合う同僚性を作り上げていきたいものです。

こういうことをただの昼の賄いと思わず、チームビルディングとして捉えていきたいです。チームビルディングについては、過去にも書きましたので、ぜひそちらもご覧ください。

最後に

実は私の勤務校には、小学校さんが併設してあります。
私たちがワイワイとランチの準備しているのを、「楽しそうですね」と小学校の先生方に言われることは多々ありました。

私はこの春の異動で、その小学校へと転勤することになりました。
ぜひ、このようなプロジェクトを参考に、みんな楽しく仕事ができる素晴らしいチームが作れればと思います。

新天地でもがんばってみようと思います。

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