良い会議とはルールが共通認識化されていること #78
会社の会議のムダについては昨日語りました。それでは良い会議にするための条件とはなんでしょうか?
良い会議とはルールが共通認識化されていることです。
たとえば「ブレスト会議」といえば「否定禁止」というルールが一般認識化されています。ただし、これを知らない人も少数ながらいます。知らないことは罪ではありません。教えてあげないことが罪です。
だからこそ、ルールを最初に伝えてあげましょう。
「認可」を求める会議でも同じです。
目的は認可してもらうこと。そのためのロジックの正しさを議論します。そのとき、A案件を認可するかどうかの議論をしているのに、急に「ボクならこういうBのアイデアがあります!」と意見されたらたまったものじゃないですよね。(後にせいっ)
みんなでサッカーして相手のゴールを目指しているのに、ボールを手に持って隣のコートに投げつけるような行為です。
サッカーのルールを知らない幼稚園児だと思ってください。優しく教えてあげれば下手くそながらに相手のゴールを目指してくれるはず。知ることから成長が始まります。
そんな感じで、良い会議をするにはルールを共通認識化することが大切です。共通認識だと過信するのがそもそもの間違いなので、まずはルールを明確にするところから始めたほうがいいですね。
教えたはずのルールを破る人がいたら、その人は次から締め出してください。レッドカード退場です。そこは人間社会。ルールに従えない人には毅然とした対応をしましょう。
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