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価値観の違いの乗り越え方 #50

こんにちは! 『5分で読めるスキルアップ記事』編集部のリョウです。

前回の記事では職種による価値観の違いによって組織の壁を乗り切るのが大変だーなんて話をしました。今回はより実用的な価値観の乗り越え方について書こうと思います。

個人の価値観は一人として同じものはありません。そして職種によっても大きく価値観が異なることも上の記事で理解できたと思います。そんな価値観の異なる人や組織同士がうまく付き合うためにはどうすればいいのか?

人と人でも同じですよね。似た者同士と言われる夫婦ですら価値観が異なることもあります。(ボクもいまだに妻の考えを完璧に理解できません笑)
ただ、価値観の違いがあったからと言ってすぐに離婚という話でもありません。そんなことになれば世の中離婚裁判で裁判所はパンクします。。。

お互いがお互いの価値観を理解し、そして歩み寄り落とし所を見つけていくことが大切です。

それではどのように価値観の違いを乗り越え、落とし所を見つけて行くのか。価値観の違いがあるという事を理解した上で、タスクニーズすり合わせのための5大プロセスを実践することを推奨します。

1、目的の共有

当たり前ですが、会議の前もしくは会議の冒頭に目的を共有しましょう。この会議や活動がいかに重要であるか、これを成し遂げることで自分とあなたにどのようなメリットがあるのか。それを明確にすることで相手も活動に対するモチベーションがわきます。

ボクは不覚にもこのプロセスを忘れてしまいます。自分本位の会議をしてしまっている典型ですね。反省です。


この活動は来年リリースする商品をより良いものにするために必要な市場調査です。ここでの調査がうまく行けば、より顧客に刺さる商品をリリースすることができます。来年の営業売上向上のためにもぜひご協力お願いします。

2、現状把握

お互いの保有している情報を洗い出します。得られた情報の中から課題とリスクを明確にするのです。

「新しい活動を始めるに当たり、あなたのチームの仕事量とバランスを取る必要があると思います。あなたのチームの仕事量やその期間など状況を教えてもらえますか?」

3、選択肢の見える化

課題やリスクに対して、対策案(選択肢)を洗い出します。洗い出した対策に関してどれを実行するかを選ぶために、選択肢を見える化しメリット・デメリットを一覧に並べながら決めていきましょう。

4、決定

選択肢の中から何をするか決定します。具体的な担当者や納期、不測の事態への対応も話し合うといいです。そしてこの決定事項に関しては、議事録に残し相手側にも共有することで意味のある会議になります。

5、ラップアップ

最後に決定事項に対して整理し皆で共有します。決定した対策が目的の達成につながっているかを皆で確認することも有意義だと思います。全員で合意が取れ、必要により対策を実行した結果の報告会の日程なども決めておくこともいいかも知れません。

最後に

最後まで読んでくれてありがとうございます。(ほぼ)毎日18時にnoteの更新やってるので気が向いたら見に来てください。Twitterもやってます。日々の気づきを適当に呟いているので良かったらフォローよろしくお願いします‼️


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