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テクニックではなく、気概。

物心ついた時から人前で喋るのは嫌いでした。自分の考えを否定されたらどうしよう、馬鹿だと思われたらどうしよう、そんなことを思うと頭が真っ白になって人前で喋れなくなります。

ただ、3年前くらいから変わりました。仕事が本当に面白くなり、自分の事業を大きくしてやろうと言う気概が出てくると、どうしても人前に立たなければならないことが多くなったんです。人に伝えて仲間を増やさなきゃ事業を大きくできないことがわかってきたんです。

それから人前で喋る機会がどんどん増えました。最初は原稿を読むようなプレゼンだったのに、場数をとにかく踏んで、人に伝わりやすい話し方をけんきゅうして、研修まで受けて、何度も何度もフィードバックを受けて変わっていった。

今やセミナーの講師をやってます。来週は社内のプレゼン大会の最終決勝戦です。原稿なんて読まないし、頭の中も真っ白になんかならない。とにかく伝えたい、聞いて欲しい、仲間になって欲しい、そんな思いだけでここまでこれました。

大切なことは気持ちだと思う。テクニックでもなんでもなく、自分がやりたいことを成し遂げる気概。ボクはそれを大切にしてきた。そうやって苦手なことも克服できた。

33歳からでも変われる。ボクがそうだったから。

リョウ

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