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【虐待サバイバーが気付いていない自身の本当の優しさ】親は子供の優しさに甘えている

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はい、昨日は専門的な説明は極力しないで2022年、誰でも運気を上げれる方法について書きました♪


【専門用語無し❗】占星術師が教える、2022年 誰でも幸福を手に入れられる方法⬇️

こちらは誰でも実践できる方法ですし、これを意識するだけでほぼ確実に運気が上がるのでぜひ試してみてくださいね😄

 

さて、今回はちょっとフライングになっちゃうんですが次回の生きてることが恥ずかしいを描いてて思うことがありまして。


最近は中学生編を描いていて、そこから僕は不登校になりまして、

実はそのあと友達の影響でボクシングを始めたんですよね。


当時はK-1がめちゃくちゃ盛り上がってて、ヘビー級もそうだし魔裟斗とか、山本KIDとか、特に僕はマークハントが好きだったんですけど


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あ、今書いてて思いましたけど、この人も虐待受けてたんですよね。

でもめっちゃ明るくて陽気。

彼の過去のことなんか全然知らない時から好きでしたけど、実は自分と似たものを感じて好きだったのかな? 僕も虐待受けてる割にはかなり陽気に生きてる方だと思うし(笑)

まぁ普通に大人気の選手だからたまたまと言えばそれまでですが。


まぁそれはさておき、そんな友達の影響でボクシングを中学二年の時に始めまして、

けっこう遠い距離だったんですけどボクシングジムに通っていたんですよ。


その当時は格闘技全盛期でもあり、あとはじめの一歩が周りで流行っていて僕もドハマリしたので、それで同級生の何人かがそのジムに通ってたんですよ。

僕はこんな経験さえしてなければ本来的な気質は外向的で好奇心旺盛なので、その時は僕も同級生らと共通の趣味を楽しめることもあってジムに行くのが楽しみだったんですよね。

ちなみにその時ヤンキーだった同級生もいたんですが、やっぱり彼も良い奴でしたね。

というか僕、彼らがケンカしてるの見たことないんでヤンキーって言っても普通の同級生と何も変わらなかったんですよね…


まぁそんなこともあり普通にボクシングをエンジョイしてたんですが、ある日親父がいきなりこう言ってきたんですよ。


お前、俺を倒すためにボクシングやってんだろ?


って。


僕からしたらはぁ?って感じで。

僕は本当に純粋に趣味として楽しんでいて、あと柔道もやってたから個人戦とかスポーツ自体はけっこう好きだったんですよ。

ですから思わぬその親父の一言に驚いちゃいましたね。


つまりそんなこと言うってことは、

自分が報復されるようなことしてる自覚があった

ってことですよね。


僕は小学生の途中くらいからすごい力が強くなっていったんですけど、それで実は中学生の頃に何のキッカケだったか親父と腕相撲したんですよ。


で、僕が勝ってるんですよ


中学生以降、何度か親父と腕相撲しましたけど僕の全勝

僕、高校くらいの時には握力90くらいあったんでやたら力だけは強かったんですよ。


だから中学時代から既に親父より腕力で勝っていたので、だからビビってたんでしょうね。

でも結論から言うと僕は人生で一度も親父を殴ったことないです。


ってか握力90で今までの恨みを晴らそうとして殴ったら死んじゃいますよね。

殴る理由ならそりゃ腐るほどありますけどね


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ともかく、ボクシングを始めたことが自分への報復だと思ってるあたり

その時点で自身の行いがそれに値するとわかっているのだから、そこで止めておけばいいのに力で勝てないもんだから罵倒や侮辱でいびり倒してくるようになったんですよね。

(罵倒に関しては今週のエッセイ漫画で詳しく描こうと思います)


でもここで僕が思うのが、虐待した毒親ってのはほとんどが自分が報復されるに値することを自覚してると思うんですが

でも現実はほとんどの虐待サバイバーと呼ばれる僕らみたいな立場の人って本当に報復したりはしないじゃないですか。

いや、僕の場合は漫画にしてるんで立派な報復かもしれないですけど、

それでもほとんどの人はそうしたことはしないで、ただただ自分の過去と向き合って苦しんでることがほとんどですよね。


これ心理学でよく言うんですけど、

虐待を受ける子って家族で一番優しい子なんですよ。


一番優しい子が、そうした家族の、親の歪みを受け止めるんですよ。


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だからそう考えると、虐待サバイバーの人達が報復せずに大人になっても一人で苦しむことになりやすいのは

やっぱり子供の時から一番優しかったからなんですよ

そしてその優しさは、大人になっても変わってないんですよ。


そう思うと、一番優しい人がいつまでも一人で苦しんで、親はのうのうと生きてるってすごい理不尽のように僕は思えてしまいます。

報復されることをした自覚はあったとしても、それでも結局は子供の優しさに甘えてるからのうのうとしてられるんですよね。


だから毒親ほど子供に対して

「いつまでも甘えるな!」とか偉そうに言うんですけど、

本当は一番甘えてるのは親なんですよ。

報復されるような酷いことした自覚があっても"この子なら許してくれる"

そんなふうに一番、人生に、子供に甘えてるんですよ。


甘えきってるから虐待する、偉そうに言ってもこの子なら受け止めてくれると甘えてるから言う。


だからね、

親こそが本当は一番甘えてるんだから、

だからそうした親の元で育った人はそれこそ自分で自分をもう少し甘やかしてもいいと思うんですよ。


だって親の甘えを全て受け止めてきたんだから。

ぎゃーぎゃーわめく暴力的なでかい赤ん坊を子供ながらに育ててきたようなもんだと思いますよ。


もちろん、親には親なりの苦労があったのはわかります。

でもね、その"親なりの苦労"を受け止めた"子供の苦労"は悲しいくらいに無視されてるんですよ。


だからその苦労を、せめてご自身は労ってやってほしいです。

虐待サバイバーの人はその優しさゆえに大人になっても自分を責めたり、親にも苦労があったから…って受け止めようと頑張っちゃうんですよ。


残念ながら、社会ではその苦労が受け入れられることはほとんど無いかと思います。

もちろん、本来ならば一番の理解者であるはずの親もその苦労を受け止めてはくれません。

ですから自分の頑張りは自分自身で受け止めてあげる。

親の罵倒という嘘に騙されず、そうした親の甘えさえ受け止め続けてきた自身の優しさを肯定してやってほしいと僕は思いますね…。



はい、ちょっと話の内容がまとまりないですけど

ともかく今週からはまた毎週土曜に生きてることが恥ずかしいを更新していこうと思います。

僕はやっぱりそこまで根っからの優し過ぎる人間じゃないからか、こうして漫画でも親父の写真を公開したりしています。⬇️


母だけは理解してくれてると思ってたから32年間、何も言わずに我慢してきましたけどね。

その母ですら知らなかった、覚えてないとか言われたらもう僕も耐えられないですよ。

だから僕は僕でこうして発信することにより、それが誰かの共感となり癒しとなればいいかなと思います。


そしてそうした意味で、辛い経験しててもその過去に縛られずに、好きなことして生きる道があるということを体現するためにもう一つの漫画も先週から始めました。

(正確には3年以上、英語のみで描いてた漫画の日本語版を開始した)

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こちらの妖の少女マヤは僕が純粋に絵が好きで描いてた子供の頃のような気持ちで始めた漫画です。

こちらも明日、2話目を更新するのでどうぞ宜しくお願いします!

和紙×忍者×妖怪!英語で描いてた漫画「妖の少女マヤ」日本語版スタート❗【chapter1】⬇️



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ではでは今回も読んでくださりありがとうございます!m(__)m

20年の親父の虐待、母のヒステリック、不登校、いじめ、引きこもり、アトピー、喘息、身体の痺れ等々、自分の生涯を描いたエッセイ漫画

「生きてることが恥ずかしい」全話まとめ⬇️



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