見出し画像

【官能小説R18】耽溺依存症【1/4】

本作品はR18指定作品です。
18歳未満の方の閲覧は固く禁止しておりますので、18歳未満の方はブラウザバックをお願いします。



本編


1

「力強い線ですね。素敵ですよ」

 思ってもいないことを口にしながら、恩田吹雪おんだふぶきは教室の生徒を見回った。

 絵画教室を開いたのは三十二歳の時だ。画家としての自分に限界を感じて、別の道を探した末に始めた。

 開業してからすでに十年が経つ。始めた当初こそすべて吹雪一人で行っていたが、今では講師や事務員を雇い、授業に出ることもほとんどなくなった。それでも金曜日の社会人クラスだけは、どんなに忙しくても講師として出るようにしている。

 受講しているのは売れたいイラストレーターや画家志望が大半だ。あとは趣味で絵を描いている人や、純粋に上手くなりたいという人が多い。なかには絵そっちのけで来ている人もいる。そんな人たちに向かって、吹雪はやりきれない思いを抱きながらやさしい言葉づかいで指導に当たった。

 絵画教室を経営してわかったことは、褒めなければ稼げないということだ。どんなに下手な絵でも「上手ですね」といわなければ生徒は来なくなる。生徒が来なければお金が稼げない。お金が稼げなければ生活ができない。結果、下手な絵を上手に褒めるという何の役にも立たないスキルだけが身に着いた。

 開業当初は忖度などせず、歯に衣着せぬ物言いでダメ出しをしていた。特に美大受験生向けのクラスはひどく、泣く人が毎回出る始末だった。その度に「泣いても絵は上手になりません」「絵で食べていくことは諦めなさい」「あなたには才能がありません」などと心無い言葉をいっていた。

 ネットには「厳しすぎる」「嫉妬の塊」「講師は美人だが行き遅れの更年期」「どんなにうまく書いてもダメ出しを喰らう最低な教室」と、あることないことを好き勝手に書かれた。血反吐を吐く思いで絵に打ち込んでいた吹雪からしてみれば、そんな書き込みは嫉妬にまみれている下手な絵しか描けない生徒の言い訳にしか聞こえなかった。つまらない書き込みをするなら線の一本でも描いてみろ、と授業中にいったこともある。

 上手くなる努力もしないで文句だけいっているのはただの負け犬にすぎない。ゆえに、絵で死ぬ覚悟を持たない生徒を、彼女は容赦なく切り捨てていった。

 だが経営と感情を両立させることはできなかった。あまりにも厳しい指導で生徒がすぐに辞めてしまうのだ。ゆえに開業してから一年もしないうちに資金繰りが厳しくなった。

 どうするべきかと悩んだ結果、背に腹は代えられない思いで吹雪は経営を取った。生徒の定着率を上げるために怒鳴ることを禁止にして、厳しい言葉もやわらかく言い換えた。たとえ光るものが無い下手な絵でも、何かしら褒めてやることにした。美大を目指す人やもっと上手くなりたい人には時折厳しい言葉を使ったが、それでもできるだけやわらかい言葉で指導に当たった。

 やがてコンテストで入賞する生徒が現れたり五美大に合格する生徒が現れたりと、彼女の思いに反して生徒が結果を出すようになった。その結果、絵画教室の経営を軌道に乗せることができた。

「はい、では今日はこれで終わりになります。次回は今日書いたデッサンの合評をしたいと思います。それではお疲れさまでした」

 一斉に生徒が立ち上がった。すぐに意識だけ高い生徒が何人も質問をしにきた。


「柔らかい物体と固い物体のかき分けが……」

「筆圧を意識して書いてみましょう」

「影のつけ方がわからないんです……」

「光源を意識してみましょうね」

「もっと上手くなりたいんですけど……」

「今でも充分上手ですよ。焦らず基礎を固めましょうね」


 嘘色で塗られた言葉がスラスラと口から出ていく。天井が見えている生徒を量産していくことにはもう罪悪感のかけらもない。自己満足の絵を描かせるためのアドバイスだと割り切りながら、吹雪は笑顔で対応した。

 質問してくる生徒をさばき終わると、ようやく教室が静かになった。壁にかかっている時計は午後九時半を示している。


「はあ……」


 深いため息が自然と出た。生徒全員が下手な絵を描いているわけではないが、褒めるところを探すより悪い部分を探すほうが楽である。だからといって、昔みたいに才能が無いと怒鳴るわけにもいかない。絵に嘘はつきたくないが、嘘をつかなければ生活していけない現実に嫌気が差した。

 いくら大好きな絵に携わる仕事ができて金銭的な余裕もできたといっても、夢中で油絵を描いて貧乏な暮らしをしていた昔のほうが何倍もマシだと思った。


「イヤになっちゃうな……」


 独り言のように呟いてから吹雪は部屋を出た。

 事務室へ戻る途中、廊下に飾られた一枚の油絵が吹雪の目にとまった。女性の後ろ姿が描かれた裸婦画だ。長い髪の毛を右肩に乗せ、広大な背中を魅せている。とくに肩甲骨周囲の陰影は見事としかいえない。
 ふと、この絵の作者は何をしているのだろうと思った。手に持っている出席簿を広げて、一番上の『青木弘人あおきひろと』の欄を追った。二ヶ月ほど×印が続いていた。


「青木くん……」


 小さい声で吹雪は呟いた。

 彼は中学生の時、まだ吹雪が絵画教室を開いて間もない頃に入ってきた生徒だ。ゆえに、地獄のようなしごきに堪え抜いた生徒でもある。また、この教室出身者で初の五美大、それも最難関の大学に受かった生徒でもあった。

 最終的に彼は別の大学に進学したが、それでも実力は折り紙付きだ。在籍している生徒の中で誰が一番うまいかと訊かれれば、間違いなく彼の名前を挙げる。

 青木が大学を卒業するころ、講師としてこの教室で働かないかと誘ったことがある。給料もいくらか弾むと融通も利かせた。この絵画教室出身者で初の講師となれば、広告や宣伝などでさらに経営が上手くいくと思っていた。

 だが、彼はそれを断った。


「僕には無理です。それに、絵は趣味ですから」


 彼は頑なに講師になることを拒んだ。大学で美術系を専攻していないからというおまけの理由もつけられた。

 それでも諦めきれない吹雪は、その後も社会人クラスに居残った彼を何度か講師に誘った。授業後に話したり、事務室に呼び出したり、挙句、夜の街へ飲みに行かないかと誘ったこともある。

 だが、それがいけなかったのだろう。飲みに誘った日を最後に、青木を教室で彼を見かけることはなくなった。


「私のバカ」


 独り呟くようにいってから、吹雪は事務所へと足を向けた。

 

2

 家の玄関を開けると、先の見えない暗い廊下があらわれた。人気のない家に帰ることは慣れたが、なぜかまだ寂しさが押し寄せてくる。


「ただいま」


 誰もいない家に向かって吹雪は呟いた。返ってくるのは無言の静けさだけだった。

 玄関の明かりをつけてポストに入っていた郵便物を確認した。ほとんどが広告チラシの類だったが、一枚だけ大学時代の友人からはがきが届いていた。裏面を見ると、海外旅行に行ったことを知らせる家族写真がプリントされていた。その家族写真を見ているうちに、吹雪は自ら捨てた未来のことを想像してしまった。

 本来なら友人たちと同じような未来を自分も歩んでいるはずだった。子供の成長に奔走して、夫の世話に愚痴をいって、普通で平和な日常を過ごしているはずだった。それが今では絵に嘘をついて、孤独な独り暮らしをしている。

 廊下を進んでリビングに入ると、吹雪は広告チラシと共に友人からのはがきを捨てた。他人の幸せが妬ましいわけではないが、見ると辛くなるものがあった。

 背負っていたバッグを投げるように床へ置き、そのままソファーへ飛び込んだ。

 何もする気が起きない。無気力が身体を蝕んでくる。化粧を落とすのも、食事を作るのも、お風呂にはいるのも面倒くさい。部屋着に着替えることすら億劫で仕方がない。ましてや製作途中の絵を描くことなど、もってのほかだ。

 寝る間を惜しんで絵を完成させていた昔を思い出しては懐かしさに浸った。その度にどうにもできない現実に嫌気が差した。狭い部屋で絵の具まみれになりながら絵を描いていた時代に戻りたいと何度も願った。しかし、いくら目を閉じても現れるのは暗い瞼の裏側だけだった。

 吹雪は穿いているズボンを脱ぎ、右手を股の割れ目に持っていった。ここ最近、家に帰るとやるのはいつもこれだ。仕事で疲れていようが関係ない。むしろ疲れているからこそ、無性に快感が欲しくてたまらなくなってしまう。

 目をつぶった吹雪は、ジェロームの『奴隷市場』やクールベの『眠り』、黒田清隆の『裸体婦人像』を思い浮かべて、いたずらに割れ目を刺激した。微弱な電気が軀に流れる。だが、絶頂へ向かうにはまだまだ刺激が足りない。

 早く逝きたい。そう思えば思うだけ頭の中に描き出した絵画が崩れていった。さらに焦って手を動かすが、運んでくるのは快楽ではなく、決して頂へと登れない惨めな刺激だけだった。

 自分を慰めることすら満足にできないのか、と吹雪は悲しくなった。左腕で顔を覆い、口惜しそうに下唇を噛みながら泣くのをこらえた。泣くのは負けだ。泣いていいことなど一つもない。そう自分にいい聞かせ、吹雪は自慰を再開した。

 次に思い浮かべたのは、廊下で見た青木の油絵だった。広大な背中から尻の割れ目までが非常に官能的に描かれている。背中側から描くことで女性の裏側を暴こうとする挑戦的な描き方だ。絵の中の女性が、胸や割れ目ではなく、あえて背中を見られることに、吹雪はこの上ない羞恥を感じた。

 服の上から乳首を刺激してみた。先ほどよりも強い電気が軀に流れた。爪でやさしく掻いてやると、さらに気持ちのいい電気が流れた。

 たまらなくなった吹雪は乳房を鷲掴みにして、より強い刺激を加えながら執拗に胸をいじめた。切ない快感が絶え間なく脳へ運ばれていく。腰の奥が疼いて寂しくてしかたがない。その疼きと寂しさを埋めるために、股の割れ目を触っている方の手にも力を入れた。さっきよりも強く指を押し付けて、執拗に擦り上げた。


「あんっ……ん、んん!」


 吹雪は休むことなく指を動かして、絶え間なく軀に刺激を与え続けた。自分の後ろで背中を描く青木を想像しながら、自分では決して見ることができない背中を魅せながら、何度も刺激を与え続けた。


「先生、気持ちいいの?」


 いないはずの青木の声が聞こえた。


「ええ、気持ちいい。とっても気持ちいいわ」


 吹雪は誰もいない部屋に向かって声を上げた。


「もっと手を動かさないと、逝けないよ」

「ああ、ごめんなさい。動かすから……もっと激しくするから! うっ、んんん!」


 まるでダムが崩壊したように膣汁があふれ出てきた。手を動かすたびに卑猥な水声が鼓膜を刺激した。


「綺麗だよ、先生」


 青木の声が脳を震わせる。

 より強い刺激を求めるように、吹雪は自分の指を割れ目に挿れた。ローションでも塗ったかのように、指が温かい裡へ抵抗なく挿っていった。


「んっ、んんっ!」


 確かな快感を噛みしめながら、吹雪は指先で敏感な部分を探った。三十代に入ってから見つけられたその場所は、すぐに見つかった。そこに指の腹を押し付けると、快感が波のように襲ってきた。


「はあっ、う、くうう!」


 擦りつけるように指の腹を動かす。動かすたびに膣壁からこれでもかと牝汁があふれ出てきた。滑らかな動きでリズムよく刺激を繰り返しているうちに、大きな雷が遠くで光っているのが見えた。


「はああっ、ああ、ああああっ」


 絶頂が近いことを本能で理解した吹雪は、頭の中の妄想を加速させた。そして、力強く敏感な場所を何度も刺激しながら、雷が落ちる場所へと駆けていった。

 刹那、とてつもなく強い電流が脳へと突き刺さった。


「ああっ! ああああああああっ!」


 大きく背中を仰け反らせながら吹雪は逝った。何度も軀が痙攣して、その度に頭の中が真っ白になっていく。快楽の欲望に負けた彼女は、そのまま力なく溺れていった。

 やがてぼやけた視界に色が付き、永い快感の旅が終わった。思考がハッキリしてくると、見慣れた天井が現れた。


「はあ……はあ……」


 肩で息をしながら、吹雪は未だ軀に残る余韻に浸った。

 

3

 財布だけを持って外に出た。向かう先は近所のコンビニだ。三回も自慰した後、無性にお腹が減ってしまったのだ。

 コンビニに着くとすぐに酒類コーナーへ向かった。いつも飲んでいるビールを二缶だけカゴに入れると、弁当が陳列されている棚に移動した。茶色いお弁当ばかりでどれも食べる気になれなかった。仕方なく鮭のおにぎりを一つ取り、隣の総菜コーナーで小さな野菜スープをカゴに入れた。レジに行く途中でアイスが目に入ったが、太ることを懸念して我慢した。

 会計を済ませていざ帰ろうとした時、入り口の扉が開いて一人の男が入ってきた。黒い上下のスウェットを着て、丁寧にフードまでかぶっている。どこか見覚えのある顔に吹雪は首を傾げた。しかし気のせいだろうと思い、そのまま外に出た。

 コンビニの駐車場を半分過ぎたところで吹雪は踵を返した。やはりあの男のことが気になって仕方がない。考えれば考えるだけ、あの男が青木弘人かもしれないと思いはじめた。

 店内には入らず、入り口の横からコンビニの中を覗いた。男はすぐに見つかった。ちょうどレジで会計しているところだった。吹雪は少し目を細めながら、注意深くその男を観察した。

 心臓の鼓動が速くなった。間違いなく青木弘人だ。

 まさかこんな所で出会うなんて思ってもいなかった。あまりにも急すぎて、彼が出てきた時に何を話しかけようか迷った。

 一分もしないうちに、レジを済ませた青木が店から出てきた。吹雪は慌てて視線を送ったが、彼はこちらには一瞥もくれずに横を抜けていった。

 脚が勝手に動いた。彼の後を追い、以前よりも痩せたような気がするその背中に向かって声をかけた。


「ねえ、ちょっと」


 青木がこちらに振り返り、少し驚いた表情を向けてきた。


「青木くん……よね?」

「あ、はい……」


 口を半開きにした青木が間抜けな返事を返してきた。二ヶ月ぶりの再会を喜ぶにはあまりにも寂しい笑顔を向けている。彼が物静かな性格というのは知っているが、それを差し引いてもどこかがおかしい。まるで一番合いたくない人物に会った時のような、そんな表情をしている。


「どうも……お久しぶりです」

「ええ、久しぶり。偶然ね、こんなところで出会うなんて。家、近所なの?」

「ええ、まあ。あの、僕に何か用ですか」

「あ、ううん、別に用があるってわけじゃなくて。たまたま見かけたから、もしかしたらそうなのかなと思って声を掛けただけ。それに……ここ最近、教室にも来てないようだから、少し心配で」

「すみません。ちょっと最近仕事が忙しくて。次は……行くようにしますから」

「そう……。なんだか催促しちゃったみたいで、ごめんね」

「いえ、気にしないでください。二ヶ月も顔を出していないんですから、心配するのは当然です」

「ありがとう。すごく厚かましいことかもしれないけど、私、青木くんの絵好きよ。特に廊下に飾ってあるあの絵、とっても好き。だから、無理して通えとはいわないけど、どうかやめないでほしいの。本当に……厚かましいことだけど」

「ありがとうございます。そういってもらえると僕も嬉しいです」


 少しだけ彼の表情が緩んだ気がした。軀の底から熱いモノが込み上げてきた。


「ねえ青木くん」

「はい、何ですか?」

「その……ううん。わざわざ引き留めてごめんね。次来るの、楽しみにしてるからね」

「はい。次は必ず出席します。では」


 そういって、二人は軽い会釈を交わして別れた。青木が遠ざかっていくのを、吹雪は少し歩いた先で振り返り見つめた。黒いスウェットを着ているせいか、彼はすぐに夜の闇に溶けていった。

 あまりにもあっけなく終わった会話をふと思い出して、吹雪は赤面した。いくら人肌恋しいからといって、やはりニ十歳近くも年の離れた男に手を出していいわけがない。ましてや二十三歳の彼が、四十二歳の年増女を抱くとは思えない。最悪、セクハラで訴えられるのが関の山だ。

 冷たい風が嫌になるほど吹いて、熱くなった頭と軀を冷やしてきた。 よこしまな思いを抱いて、あわよくばと思っていた自分を吹雪は侮蔑しながらその場を立ち去った。

 翌週、少しだけ緊張しながら教室に向かうもそこに青木の姿はなかった。きっと仕事が忙しいのだろうと思いその日は納得することにした。だがその翌週も、そのまた翌週も、彼は現れなかった。出席簿に付けられる×印を見ながら、吹雪は心のどこかで期待していた自分が馬鹿のように思えてならなかった。

 授業が終わり事務室へ戻ると、事務員から翌月の出席簿を渡された。席に座り、一応確認のつもりで出席簿を見た。

 青木の名前が横線で消されていた。

 不思議に思い吹雪はすぐに事務員へ尋ねた。


「ちょっといいかしら」

「はい、何でしょう」

「青木さんの名前が消されているけど、どうして?」

「ああ、青木さんですね。実はさっき電話がありまして、今月いっぱいで辞めるそうです。出席簿をコピーした後の電話だったのでそのまま――」


 途中から音量をゼロにしたかのように事務員の声が聞こえなくなった。今までも生徒が辞めることはあったが、感情を抱くことなど絶対になかった。抱いたとしても、それは経営的な感情で、利益がいくら減ったとか、費用がいくら増えたとか、心配するのは専らお金のことばかりだった。


「あの、やっぱり直して新しいのにしたほうがよろしいですか?」

「あ、ううん、このままで大丈夫よ。ありがとう。――それより、今日はまだ仕事残っているの?」

「あ、いえ。今日の分はもう終わりました」

「それなら戸締りは私がするから、もう帰りなさい。お疲れさま」

「あ、はい。お疲れさまでした」


 放心しながら席に戻り、吹雪はパソコンの電源をつけた。やる仕事など何もないのに、事務員が帰るまで適当に仕事をするフリをした。

 事務員が帰り部屋の中に人がいなくなったことを確認すると、吹雪は生徒の個人情報が入れられたファイルを開いた。いけないことだとわかってはいたが、軀が勝手に動いていた。

 青木の連絡先を確認して、吹雪は電話をかけた。



続き


最後まで読んでいただきありがとうございます。

著者が書いたその他のお話はこちらから読めます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?