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アリの社会にみるチームワークの真実

facebook post 1月 2024年より

アリさんたちの社会は、2:6:2の法則で例えられます。

2割が 頑張りアリさん。6割が ほどほどのアリさん。もう2割が 怠け者のアリさん。でもそれは、一瞬をシャッターで切り取ってみた静的なアリさんたちの社会に過ぎません。

アリさんチームワークは、誰かの指示ではなく。それぞれのアリさん個人判断でフレキシブルに変化します。

怠けアリが、頑張りアリになり替わるし(労働補償性)
頑張りアリさんが、怠けアリにもどるし(労働可逆性)
頑張りアリ集団が、別の頑張りアリ集団にバトンタッチするし(労働協働性)

アリさんは動的なチームワークにより、フレキシブルで目まぐるしく変化しながらレジリエンスの高い社会を保ちます。リーダーがいなくとも誰かの指示や評価がなくとも。それぞれのアリさんの個人判断で、都度・適時変化が行われているのがすごいです。

2024年の初日の出


静的ではなく動的に。

いま・ここ・わたしたち を感じて観る。そうすると、自ずと いま・ここ・わたし に力が湧いてくる気がします。

リーダーもいらん。カリスマもいらん。
わたし や あなた が 感じて描いて動けばよし。

ちなみに最近の研究では、アリさんたちは、傷ついた仲間がいると自ら分泌する抗菌物質で治療してあげているんだって。これで 90%の命が救われるのだそうです。まさにリーダーフルな社会です。

それぞれの人が、それぞれの感受性で、それぞれの力で動いていく。
アリさんチームワークを手本にしながら。



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