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お金に対しての考え方。いろいろ。(2019年8月29日追記)

フリーランスのソーシャルワーカーとして活動し、働き方の多様性について実践していて。やはりお金(収入)についての話題は避けて通れないところですので、ここは僕自身の考え方とかお金に対する価値観などについてまとめたいと思います。
これからも時々こういう記事は書きたいと思っています。

笑うと目が円マーク(自分の強みと認識している点)

¥←これのことですね。

笑うとこんな感じなのかな(¥_¥)

僕のことをよく知る人たちから、面白がって言われる言葉です。
自分としてもまんざら悪い気はしないかなと思っています。

藤原校長の持論に、1,000,000分の1の人材になることの大切さ、レアキャラ、レアカードになろう、というのがあります。またこの点についてもどこかで書こうと思いますが。

いくつかの強みを掛け合わせた生き方として。僕自身の強みの一つ。お金に関する知識。

残りは福祉業界×人材育成×ビジネスとかですかねー?

ちなみにそういう掛け合わせる技術も実は自分の強みなんじゃないかなと
SWOT分析をしてみてあらためて気づくようになりました。自分自身のキャリアの棚卸しは大切だなと思っています。
(SWOT分析をして思ったことは以下)


さてこのお金に関しての考え方、向き合い方も最初から明確になっていたわけではなくて、僕の中でいろいろな変遷をたどってきています(歴史というほどではないですが)。

ここからは、僕自身の経験を少し振り返り書いていきましょう。


きっかけ、興味関心、社会人になったころのこと

福祉業界のソーシャルワーカーとしてお仕事を始めたわけですが、ご存じの通り福祉業界のお給料は基本的に安く。
学生時代はバイトで稼いだお金は右から左に使っていたので、貯蓄ゼロから社会人スタートして、かつお金がたまらない現実を見ることになりました。

実家暮らしだったので、固定費が少なく、おかげでなんとかやりくりしつつ
ほそぼそと貯蓄をしていた感じでした。

なんとかしないと、みたいな具体的な危機意識は非常に薄かったですが、考えることは嫌いではなかったので、エクセルで家計簿とかをつけつつ、独学で広く浅くお金について、世の中の経済について学んできました。WBS(テレビ東京系の番組)とかも独身時代は好きで毎日見てました。

それに加えて、ビジネス書とか自己啓発書みたいなものも好きだったかも。ドラッカーとかの本とかそういうのですね。

たまたま自分の興味関心が向いていたのと、実体験がとてもいい形で相互作用していた感じがします。


はじめての株式投資

そんな思考性もあったことから、証券会社の口座を開設し株式投資を始めてみました。

27歳くらいの時。なけなしのお金でANAの株を買いました。

そんなに深く企業研究とかしたことなくて、ただなんとなく海外旅行にハマっていたのと、マイレージとかもためていて上級会員の人たちの旅日記的なブログをよく読んでいた流れでANAを選びました。

僕にしてみたら清水の舞台から飛び降りるような感覚でした。
当時で一口40万以上したと思います。

ただ、この時点で行動に移せた背景はそれほど複雑ではなくて、ただなんとなく、という流れに身を任せた結果みたいな感じでした。


リーマンショックの経験値

多少上がったり下がったりを繰り返しつつ、株主優待や配当を手に入れ、自分が労働する以外で初めてお金を手に入れることになり、不思議な感覚がしました。

多少の手ごたえを感じたこともあり、全体のバランスを考えながら少しずつポートフォリオを充実させていきました。

で小遣い程度にお金を稼いで満足していた頃に、リーマンショックが起きました。

わかりやすく手元の株価が暴落する経験をすることができました。今となっては良い経験だったなあと振り返っていています。

理由はいくつかあるのですが、一つには度胸がついたというか。

多少のお金の上がったり下がったりに左右されないというか、そういうものだという感覚を持てるようになりました。


金持ち父さんの本に出会うベタな展開

2013年ごろのことです。
僕は新しい職場に転職して、これまであまり出会わなかった福祉畑以外からのスタッフと共にお仕事する機会が増えました。
同じチームに「この人面白いな」と強く感じる女性のスタッフがいました。
今までの僕の職業経験で出会ったことのないタイプの人でした。

その人がたまたま「金持ち父さん〜」の本を読んでいたのを見かけて
それまでも本の存在は知っていたのですが
あまり積極的には読もうとしなかったというか
あまのじゃくな性格なもので、流行りの本には飛びつかないぞという考えがあり
読んだことがなかったのです

でも、その人が読んでいるのならきっと面白いに違いないと感じ、僕も読んでみようという気になり、古本屋さんで購入して読みました。

金持ち父さんの本の内容について。
専門的に詳しく解説してくれる人がネットにあふれているので今回は割愛するとして。僕にとってはたくさんの気づきが与えられて、これも変化のきっかけになりました。


シェアハウスからの不動産投資

金持ち父さんからの学びもあり、いかにお金に働いてもらうか、みたいな発想が根付いていました。

それもあって、ソーシャルワーカーとしてお仕事している中で、可能性がたくさんある人が、お互い地域で助け合って生きていくコミュニティつくりの一環として、グループホームとかではなくシェアハウスを運営したら面白いんじゃないかなという思いが出てきていました

そしてそのシェアハウスも、家賃収入が入るし、我が家の収入源としたらいいじゃんと。

そんなこんなで、思いついてからは1年以上時間がかかりましたが、築古の3軒長屋の2軒分を購入。

中古物件というのは、自分が思っていたよりもの次第で手ごろに購入できるので、キャッシュで購入してセルフリフォームしてシェアハウス運営を始めました。

安いといってももちろん4000円とかでは買えないので、当時の僕にはそれなりの金額でした。

ただ、これまでの経験値の積み重ねで度胸も据わっていたので、それほど恐れずに決断して行動に移していけました。

もちろん奥さんや身近な人の支えがあってのことでしたが。

ただシェアハウスの運営という点ではあまりぱっとせず、借金とかはせずキャッシュだけではじめたので身軽で気楽でしたが、結果については芳しくなかったです。

その後、自分に子どもも生まれていろいろ忙しくなってきたこともあり、1年ほどで早々に撤退することにしました。

そののちは現在に至るも、その物件は普通の不動産として賃貸にだしています。


これが今のところうまくいっていて、定期的に月々の収入になっていたりします。

この経験をいかして、最近(2018年)は別でワンルームマンション投資もスタートしました。

フリーランスになるにあたっての補助的なイメージで準備を進めてきていました。

我が家としてのポートフォリオを組み上げていきました。


複数の収入源を得ることでの安心感(ポートフォリオ)

これらの経験を経た結果、いろいろなことに僕は目覚めていきました。

そしてお金のことを勉強してきちんと収入をえられるようになると、本当の意味でのやりたいことだけに力を注げるようになっていきました。
2019年春のフリーランスとして独立した時点で、6つ以上の収入を得る口を得ていました(その後、もう少し増えました)。

いろいろな利害関係者、勤め先などのことを恐れず、自分がしたいと思えることに力を注げるようになっていったのです。

何かをとりつくろったりする必要もないし、より自立した意識に変化しました。自分自身で責任をもって自分の人生を生きるという、今の大切な価値感を強化してくれました。

すると日々の行動も変わってきたのか、仕事でも、それまでと違った評価を得られるようになりました。

それがまた別の形で仕事の良い結果を生み出す、好循環が生み出されていきました。

よりありのままに生きる後押しをしてくれている感じがします。


大きな流れに身を任せてきただけのような気もしていて、偶然の組み合わせが功を奏しただけかもしれませんが。
時々勇気をもって行動したというのも事実で、どちらが欠けても現在の状況にはなっていないなと思っています。

僕自身の行動力や積極性といった強みが結び付き、よい形で自由をもたらしてくれています。ありがたいことだと感謝しています。


今日はこれくらいにしておきましょう。


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