「出世しなくていい」はサラリーマンの運用期間を短くする


「責任も負わず、ぬくぬくと60歳まで平社員でいられるわけがない」


「なるほどね…」

YouTubeでお金のことを教えてくれる両学長。

この動画には衝撃を受けた。


「出世したくない」というのはサラリーマンの運用期間を短くする。


考えたこともなかった。

ぼくらは今、転換期にいる。
職場で、係長なんだか主任なんだか課長代理なんだか、名称は会社によってまちまちだが、管理職じゃない役付きのおじさんをたくさんみてきた。

彼らは絶滅危惧種だ。


ぼくらが40~55歳になるとき、そのポストはない。
大企業が早期退職という名目で、こぞっておじさんを排除している。

自分の会社は大丈夫


そう思っている人は要注意。
経営者もバカではない。

「大企業がやっているならうちの会社でやっても大丈夫」

そう考えるのが自然だ。

同調圧力の塊である日本では、マスの力は大きい。
世の中が早期退職は普通。となればリストラは正当化される。

管理職以外のおじさんはいらない


ぼくら20代のサラリーマンは、平社員でぬくぬくしている絶滅危惧種をみてしまった。

「平社員でプレイヤーとしても会社に貢献していないのに高給取りで、そのまま定年を迎える」

こんな夢のようなサラリーマンをみてしまった。

これからは、出世できない人から順に居場所を失い、会社を追い出される。資本主義社会では当たり前だが、これまでの日本は例外だった。


日本の未来は 全然Wow Wow Wow Wowじゃない。



じゃあどうするか。

「出世したいと思える会社に転職する」

一択だ。

20代のぼくらで出世したいと思っている人はほとんどいない。少なくともぼくの会社ではそうだ。出世に関して言えば

「ま、そのうち転職するし、俺には関係ないや」

みんなこのスタンスだ。




サラリーマンとしての運用期間をのばしたいなら出世するしかない。であるなら、さっさと出世したいと思える会社に転職しないといけない。

わかってるよ。


「出世したいと思えない会社にいるのは、自分の時間を切り売りしているバイトと同じようなもの」

それもわかってる。


時期が遅れば遅れるほど、打てる転職の回数は減る。試行回数が減れば精度は落ちる。


正直、今回の記事は、転職しない理由ばかり探しているぼくが1番頭の痛い内容だ。


目をそむけずに、ちゃんとしよ。


 


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