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本当に許せるの?
白昼夢なのか、よくわからないのですが(わからない時点でおかしいけれど)、数年前、突然耳元で「本当に許せるの?」という女性の声が聞こえたことがあります。
もはやホラーなのか、寝ぼけているのか、よくわからないですが。怖かった……というより、そのフレーズがずっと耳に残っていて。
最近、ふと、自分の判断基準が「許せるか/許せないか」で決まっているような気がしたのです。
誰が聞いても“良い話(儲け話)”であっても、自分自身が許せないと思ったら、その話には乗らない……みたいな。下衆な例え話をすると、嫌いな人から「土下座したら100万円あげるよ」と言われて(本当に100万円もらえるとしても)、土下座はしない的な。(例えが下衆すぎて、微妙にニュアンスが違うけれど)
これって、自分自身に対するプライドとか美意識の問題だと思っていたのですが、そうでもない気がしてきて……。許せるか、許せないかの判断基準に陥っただけではないかと。したがって、許すだけの器量がないということで、意地を張っている状態とも言えるのではないか。
これがただの意地だとしたら、うだつの上がらない状態が続いているのは、これが原因のひとつじゃないかと思ったんですね。
今年のテーマとして「意地を張らない」としたのは、こんな経緯がありまして(曖昧だけど)、自分自身に対しても含めて、許す……ということを学んでいきたいと思っています。
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