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特別養護老人ホーム厨房の責任者として思う「愚痴、悪口を言ってはダメな理由」

今回は「愚痴、悪口を言ってはダメな理由」についてお話しします。

「愚痴は悪なのか?」

 答えはシンプルですが、その理由は少し複雑です。まずは愚痴について考えてみましょう

愚痴の短期的な効果

愚痴は、一瞬だけ自分を楽にする「ドラッグ」のようなものです。「あの人はバカだ」と愚痴をこぼすことで、一瞬だけ自分が正しいと思えるのです。でも、その瞬間的な満足感は長続きしません。

私たちが毎日厨房で働く中で、「今日は大変だった」「あの仕事はきつい」と愚痴をこぼしたくなることもあるでしょう。でも、その愚痴が続くとどうなるでしょうか?

愚痴の悪影響

愚痴を言い続けると、周りの雰囲気が悪くなります。そして、何よりも自分自身のやる気やモチベーションが下がってしまうのです。愚痴を言うことで、一時的に自分を慰めることができても、長期的には自分の行動量が減り、前向きな気持ちを持つのが難しくなります。

どうすれば良いのか?

愚痴を言わない生活を心がけることです。そして、行動量を増やし、いろいろなことに挑戦してみましょう。例えば、新しいレシピに挑戦してみる、他のスタッフと協力して新しいメニューを考えるなど、前向きな行動を増やしてみてください。

行動量を増やす効果

行動量を増やすことで、成功体験が増えます。成功体験は、自分の自信を高め、さらに行動を続ける原動力になります。厨房での成功体験は、新しいメニューが利用者さんに喜ばれること、チームワークが強化されることなどです。

愚痴を言わない生き方の提案

愚痴を言わない生活を続けることで、自分自身のQOL(生活の質)が向上します。厨房内の雰囲気も良くなり、皆が前向きな気持ちで働けるようになります。もちろん、困難な状況に直面することもありますが、その時も前向きに捉えることが重要です。

まとめ

愚痴を言うことをやめ、行動量を増やすことで、私たちの厨房はさらに素晴らしい場所になります。皆さんと一緒に、もっとおいしい特別食を作り、利用者さんに喜んでもらえるように頑張りましょう。これからも前向きな気持ちを持ち続け、お互いにサポートし合いながら、最高の職場環境を作り上げていきましょう。

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