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涼
2021年10月31日 10:02
この大空が蒼く染まる日も灰を被る日も自由気侭に飛びゆく君の翼はあんなに疲れてけれど僕は止まり木になんてなれないよ光の筋を道標にして共に羽ばたくもう一つの翼になりたい分厚い雲も嵐さえも くぐり抜け目隠しなど要らない空を君と、飛びたいんだ
2021年10月30日 11:59
狗尾草の小路白塗料の剥げた柵乾いた風になびく秋桜あの日の君の残像ねぇ、千代総てを知っても君は此処で笑ってくれたね飼い殺してしまうのが怖くて手放す勇気もなくて茶褐色の足踏みを繰り返していた僕は自己防衛の塊だった秋桜が揺れて栗色の髪が揺れて君の横顔に初めて見た、哀しみ僕は君を飼っていたんじゃない君が僕の籠に入ってくれていたんだねぇ、千代総てを知っ
2021年10月29日 13:52
君が暗がりに光を灯す月ならば私よその背に広がる空となれ
2021年10月29日 09:52
キレイな言葉ヲ 綴ってイテモ演じる役柄、娼婦デス。筆ヲ持つノモソノ肌ニ触れるノモ同じ女ノ、同じ手デス。瀬戸際デ 踏ん張れド時ノ経過ハ 容赦無く衰えヲ 連れてキマス。10年後、20年後水分、色香失ッテ枯れた私ヲ 見ないデ下サイ。ドウカ、どうか見ないデ 下サイ。ワタシ去るトキ、朱く散りマス。貴方ノ中、1本ノ生花デ 在り続けたいノデス。