フルマラソン大会直前にする事は
■フルマラソン前日
静岡マラソンは3月10日の日曜。
私は前日の9日から静岡に行き、当日を迎える。
その為に2日前に荷物チェックをする。
私は40代にフルマラソンを5回、走った事があります。
しかし、NHKのランニング番組「ランスマ」の番組で走ったので、自分で用意した物もありますが、基本的には番組スタッフさんがフルマラソンに必要なアイテムを用意してくれていました。
要は自分でフルマラソンの全ての用意をするは初めてなのだ。
7年ぶりのフルマラソンなので、確認しながら、
ランニングウェア、キャップ、シューズ、ランニングウォッチ、キネシオテープ、バック、五本指ソックス、補給食、スポーツサプリメント、梅干しなどを準備。
念には念を入れてウェアも厚さの違う物を2つ、五本指ソックスも2種類、スポーツサプリメント、補給食も多数、用意。
7年振りのフルマラソン、50代では初めてのフルマラソン、ゲストランナーも初めて、今までのフルマラソンの中でも一番緊張していた。
■シューズ選び
私の足の形、走り方、ペースでの感覚なので、同じランニングシューズでもかなり個人差がある事が大前提で読んでもらいたい。
シューズとインソールを昨年から色々と試して来た。
さあ、どれで走るのか?
結果から書くと静岡マラソンに持って行くシューズはウェーブライダー21を選んだ。
ウェーブライダーの数年前のモデルだ。
フルマラソンで完走した事があるランニングシューズはミズノのウェーブライダー、アシックスのゲルカヤノの2種類しかない。
ファンランニングをモットーにする私は速さよりも安心、安全に走り切れるシューズを選ぶ傾向が多い。
今回、フルマラソンを一番気持ち良く完走出来そうなシューズを探す為、毎回シューズを替えて、2月からはインソールも替えながら試した。
今回はケガやトラブルが多かったせいもあり、シューズとインソール選びにナーバスになっていた。
ホカのクリフトン9はクッション性も高く、走っていて気持ち良いが、作ったインソールとの相性が悪かったのか土踏まずの皮が捲れたので、長い距離をチャレンジするのは大会が終わって余裕が出来た時にする事にした。
アンダーアーマーのシューズも試したが、長距離練習で試す時間がとれなかったので今回は諦めた。
アシックスは数年前まで履いていて好きだったのだが、シューズを買い替える時に気に入った色が発売していなくて買わなくなってから、遠ざかっている。
最新版のウェーブライダー27で30km走を成功させたので、27で走ろうか迷ったが、数年前のモデル21の方がシューズの上の部分の生地がしっかりと固定される感じがする。
新しい27の方が上の部分が柔らかく優しいフィット感があり、その方が良いと思う人も多いと思う。
私の様なフルマラソンの後半に疲れて、ランニングホームがぐちゃぐちゃになりやすい人は優しいフィット感よりもしっかり包んでブレない方が安心して走れるのではないかと思い、ウェーブライダー21を選ぶ事となった。
シューズ選びに関しては色々と履き試し個人的に思う事もあるので、また今度、書きます。
インソールは前から使っていた何度かフルマラソンでも使った物の方を使う事にした。
医療系のインソールはフルマラソン後の余裕がある時にランニングフォームを修正する為に使う事にする。
■大会前夜
大会当日、静岡朝日テレビで静岡マラソンを放送する。
当日の放送を盛り上げる為に前日から事前番組にも出演させて頂いた。
そこでは大会のコースや有力選手、静岡らしいエイドでの給食などの情報を静岡朝日テレビのアナウンサーの方とゲストランナーで走る私とランニング番組「しずゆる」で共演している中村優ちゃん、そして大会当日に解説をする元マラソン日本代表の増田明美さんでお話する。
気象予報士さんが言うには明日の大会当日は崩れようのない晴れで風も微風でランニング日和だと断言していたのが印象的だった。
番組の最後に増田明美さんが明日、フルマラソンを走る方々にアドバイスをくれた。
「睡眠をしっかりとる。
普段と違う事をせずに普通通りにすること。
生ものを避ける。」
当たり前の事なのだが、やり過ぎて体調がいつもと違う感じにならない様な優しいアドバイス。
確かにランニング本、ネット記事の情報はいっぱいあり、書いてある事が違っていたりして情報を入れ過ぎて、逆に迷ってしまうランナーも多い。
増田さんのアドバイスで少し緊張がとけた様に感じた。
番組も終わり、睡眠時間をしっかりととる為、マネージャー達と早めの晩御飯を取る事に。
生ものを避け、いつより少し炭水化物を多め、油物を抑え気味、お酒もほどほどを意識する晩御飯。
ホテルに帰り、風呂に入り一度、就寝。
夜中1:30からレギュラーで出演しているラジオの生放送に電話出演。
フルマラソン直前なので、睡眠を取る為にはじめの20分程の出演で離脱させてもらい、再び就寝。
さあ、起きたらフルマラソンだ。
今までと違う感覚である。
7年振りのフルマラソン、50代初めてのフルマラソン、ゲストランナーでのフルマラソン、自分から出たいと言った静岡フルマラソン、理由は分からないが、緊張とワクワクが凄い。
せっかく、ラジオを開始20分の電話出演にしてもらったのに、ラジオ終了時間近くまで寝つけなかった。
今度こそ起きたらフルマラソンだ。
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