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さかのぼること2014年。
当時僕は26歳、ブラック企業の学習塾に勤めていました。

ブラック企業にいたときは暗かった


あるきっかけから社長の無茶ぶりにより、進学説明会の資料を1日で仕上げなければならなくなり、先輩・上司の助けも借りて6時間の残業の末に完成。



22時定時のところ、朝4時まで仕事をするという暴挙をやりつつ眠気で意識が半分飛んだ状態ながら、30分くらい車を運転して帰宅。
そして、翌日…というかその日の昼過ぎに起きたら起き上がれなくなりました。
生まれて初めて「体が言うことを聞かない」ということを経験しました。

極端な例ではありますが、こんな感じの長時間労働や休みが少ないのが続いていたため、塾は4年勤めた末に辞めました。

その後、すぐに農業法人に転職するもこちらはパワハラも受けたうえで、入社からわずか3週間でクビに。
社長に言われた「おまえは価値のない人間だ!」は6年経った今でもよく覚えてます。

会社から離れたら人並みに明るくなった

その後28歳になってブログを始めていろんな人に出会い、翌年29歳になった直後には半年限定でシェアハウスに移住。
この2年の間でブラック企業で受けた傷も癒えました。


ちなみに僕は高校のとき演劇部でしたが、数年ごとに飲み会をやっているため会社員をやっていた時も何度か会う機会がありました。

ちょうどブラック企業で苦しんでいた時もなんとか参加していましたが、2019年(31歳)にフリーランスになってから飲み会に参加したら「塾にいた時は負のオーラをまとってた」「今はかなり雰囲気が変わった」と先輩などから言われたので、人って変われるんだなと改めて思った


僕が本当にやりたいこと、力になりたい人

最近自分の活動についても見つめ直す機会が増えているけど、思うのは「会社でくすぶっているアラサー世代の力になりたい」ってイメージはある。

大学生は就職から起業まで最近支援が手厚くなってるし、20代前半であれば会社辞めても第二新卒の立ち位置で何とかなる。
これが20代後半以降になると、転職サイトなどがあるとはいえ基本的には自分でどうにかしなければいけないのが現状。

僕も塾(ブラック企業)で苦しんでた時に、いわゆる支援の手が皆無なのは感じていたため、「僕がその役割を担えばよくね?」と思うようになった。


高齢者でもない、子育て関係でもない、(独人の)アラサー世代ってある意味一番の盲点だと思う。

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