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「楽にはける靴」やっぱり人気だったのね。と言う件。

私は仕事柄普段は革靴を履いている時が多い。スコッチグレインの靴が好きでよく履いているのと、長く歩くときや雨の日なんかはアシックスのテクシーリュクスを履いている。プライベートでは夏はほとんどTEVAのサンダルで過ごし、秋と春はオールバーズのツリーランナー、冬はNikeのエアフォースワンの白と黒を今は主に履いている。

一方で私のママさんの方は比較的自由な服装出社でOKな会社に勤めているため、仕事もプライベートも数年前から同じ種類の靴を履いている。それがスケッチャーズの「スリップイズ」シリーズだ。元々は子供を保育園に連れていく際に、楽に脱いだり履いたりできる靴がいいと購入したものだ。それ以来、気に入っているようでリピート買いをしている。
そんなママさんと同じように思った人は多いらしく、こうした「楽にはける靴」は今人気のようだ。

かがまずに楽にはける靴として、チヨダの「スパットシューズ」は2023年の1年間で約75万足を販売した。「スパットシューズ」は約5000円で、2022年にチヨダのプライベートブランドの新商品として販売を始めた。かかと部分を反り返った靴ベラのような形状にし、履きやすさと脱ぎやすさを両立した。大人の体重でも潰れない固い素材でスムーズに履ける。立ったまま靴を履きたいという要望に応え、まずは紳士用として販売した。高齢者からのリピート買いが続出し初年度は15万足とヒットに。23年にスニーカータイプの販売を始めたところ、妊婦や小さな子供のいる母親から支持を集めた。2024年にはコロコロコミックで連載されている人気漫画「ブラックチャンネル」とコラボし子供向け商品も販売、2024年中には100万足の販売を目標にしている。スニーカー型を中心に売れ続け定番モデルは50アイテムまで増え、ブーツやサンダルタイプも計画を上回る売れ行きだ。

スケッチャーズの「ハンズフリー・スリップインズ」は1万円前後で(最近の店頭販売価格はもっと高くなっている気がする)かかとの外側を固くして履きやすくし、内側はクッション性を高め脱げにくくした。発泡ウレタンを使った軽量の靴底や土踏まずの形に添った山なりのインソールなど独自の機能で他社との差別化をしている。2022年6月に発売すると、履くときに腰を曲げる必要がないと足腰に不安を抱える50代以上から人気を集めた。

ちなみにうちのママさんはこのスリップインズ販売直後から愛用していることになる。いわゆるアーリーアダプターである。「小さな子供がいる母親」として、この機能性靴にいち早く反応したわけである。

2022年9月からテレビCMを始めると、直営店での売り上げは放送前に比べ4倍となった。スニーカータイプを中心に欠品が相次ぎ、次の発注では数や取扱店を増やして対応したようだ。

そんな人気の「シリップインズ」は、今ではスポーツシューズ型やビジネスシューズ型も販売され、スケッチャーズの国内商品の過半数以上、約300種類が販売されている。めちゃくちゃ多いな。

多いのもそのはずで、スケッチャーズジャパンは「スリップインズにすればどんな靴も売れる」なんてコメントしているようだ。

と言うわけで「かがまずに楽にはける靴」は発売当初から人気で、幅広い層に支援され定番になりつつある。履き心地の良さや、使い勝手の良さを重視した商品開発が、今後も競争を増しそうである。

しかしながら、この「スリップインズ」、販売当初は1万円以下で購入できた。だが、先月アウトレットでの購入で13000円くらいした。インフレと円高で輸入ものは猛烈に価格が上がっている。Nikeのエアフォースワンも数年前まで1万円ちょっとで買えるリーズナブルなスニーカーだったのだが、今は1万6千円以上する。オールバーズも12000円くらいだったと思うが今は16500円だ。なんかスニーカーも気軽に買える値段じゃなくなったなあ…と、しみじみインフレを感じ少し残念な気持ちになる。

そういう点では、日本少し暮らしにくくなったよね。

もう少し円高になって、スニーカーが安く買えるようになってほしいけど、、、。一旦上がった価格が下がるのはもう難しいかなと思いさらに寂しい気持ちになったのだった。めげずに頑張ろう。

あ、定番スニーカーと言えばアディダスの「スタンスミス」も好きだったけど、SDGsかなんかの影響で「合皮」に変わってしまったため、購入しなくなりましたが、きっと同じように残念に思った人いますよね?
いたらコメントくださいw。

今日はここまで。

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