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「え?そんなにスーツって着てないの?と言う件。

リサーチ会社のクロス・マーケティングが4月に行った調査で、20歳から69歳の男女がスーツを着る機会は「年1回以下」が56%という結果が出た。私は仕事柄週のほとんどで(ジャケットにパンツもあるが)スーツを着ているが、もう少数派という事なのだろうか?驚きである。

ただ、男性の40代50代は「週5日以上」が他の年代よりも目立ったようだが、それでも2割程度だった。逆に女性の50代は「3年に1回未満」が58.8%と最も機会が少なく、週に1回以上着用する比率も5%以下だった。

クロス・マーケティングは、有職者に限った調査ではないことも着用率が低い一因だが、新型コロナ禍で浸透した在宅勤務の影響や、酷暑によるビジネスカジュアルの浸透が夏場だけでなく、通年で広まったことなども要因だとしている。

また、クリーニングに手間やお金がかかることや、久しぶりに着用しようと思った時には、すでに体形が合わなくなっていることも、スーツの着用を遠ざけている要因となっている。

確かに、取引先でも「服装自由化」を取り入れている先もあるし、だんだんと「かっちりしたスーツ」の重要は冠婚葬祭など「特別な時」に限定されていくのかもしれない。
私も最近夏場は「洗えるスーツ」を着ていることがほとんどだし、冬場でもすごく寒い時期にならなければ普通のスーツ(クリーニング必要)を着用しなくなっている。

ユニクロの「感動スーツ」をはじめ、最近では「GU」「無印良品」「Nike」「ニューバランス」なんかでも「カジュアルなスーツ」を販売している。最近の日本の夏はとても蒸し暑いし、少しでも爽やかに仕事をしたいと思う人は多いのだろう。

その一方でお気軽スーツの真逆に位置するであろう「オーダースーツ」の販売も増えている。「ユニクロ」でも「セミ・オーダー方式」でスーツを注文できるし「洋服の青山」でも2023年10月から全店でオーダースーツの取り扱いを始めた。コナカもオーダースーツ専門店「ディファレンス」を拡大展開している。

昔はオーダースーツなんて言うと、えらく細い糸で作られた上質な生地で、えらく仰々しく作って、えらく仰々しい価格を請求されたものだが、そう思えば比較的安価で自分の体形に合ったスーツが作れるのはいい時代になったと思う。

普段は「ユニクロ」でも全然いいと思うが、たまには「オーダー」してスーツを作ってみてもいいのではないでしょうか?と思う。

しかし、思ったよりスーツって着てないものなんだな、と教えてくれた調査だった。そのうちかっちりしたスーツ着てるのは芸人さんだけ、みたいになったりして。

皆さんは週に何日くらいスーツ着てますか?

今日はここまで。

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