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「目からウロコ」が落ちるインタビュー集「右翼テロ」「超国家主義」のレッテルを剥ぎ取る福岡が生んだ気宇壮大な結社「玄洋社」の本当の姿とは―②
テロのイメージ ─少し話は遡りますが、玄洋社が関わった有名な事件としては、一八八九年(明治二十二年)の大隈重信爆殺未遂事件がありますね。 石瀧 不平等条約の改正をやろうとした大隈重信外務大臣に対するテロで、あの事件は単なる「テロのためのテロ」ではありませんでした。つまり、「これしか手段がない」と追いつめられた状態でした。 不平等条約を改正するのはいいことですが、日本が近代的な法体制を整えない限り、それは大変困難なことでした。外国から見れば、自国民が日本の法律で裁かれること
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「目からウロコ」インタビュー集 十歳までに徹底的にしつけなければ、人類は滅亡します 井口潔氏(九州大学医学部名誉教授)
教育は生物学を基本したものであるべきです 十歳までに徹底的にしつけなければ、人類は滅亡します 井口潔氏(九州大学医学部名誉教授) 川崎市中一男子殺人事件―またも青少年による衝撃的な事件が起きてしまった。教育の荒廃が叫ばれて久しいが、国が打ち出す教育政策は対処療法に過ぎず、根本的な改革が必要ではないだろうか。 「知性偏重教育」のツケ ―先日起きた川崎市の17,18歳の少年達による中1男子殺人事件は、日本の教育の荒廃が「ついにここまで来たか」という大変な衝撃を社会に与え
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