家電を使うための家電

そもそも家電を使うための家電という位置付けになるとは思うのですが、大型バッテリーを搭載する「ポータブル電源」は買っておいてもいいと思います。いや、本当は必需品なのかもしれませんね。

というのも、やはり震災時ですね。とりわけ、近い将来の発生の切迫性が最近、頻繁に指摘されている大規模地震が、今後30年以内に起こりうる確率が、少なくとも70％以上と高い数字で予想されていますよね。随分と高い確率です。

そこで、地震が起こってしまった時に困るのは、インフラとしての水道と電気ですよね。水道も困りますが、停電時に関しては、ポータブル電源を持っていると、少なくとも家電が使えます。地震は「いつ発生」するかは分かりませんから、備えあれば憂いなしですよね。「買っておけばよかった」と思った時には、速攻で店頭から売り切れというですね。

ここで、気をつける点ですが、ポータブル電源のバッテリーのW（定格出力）があまり低いと電気を多く使う家電には使えません。500Wぐらいであれば、そこそこ電気を使う炊飯器なども余裕で使えますし、長時間の家電使用に耐えることができます。だた難点としては少しばかりお高いです。とはいえ、ないよりもマシですので、ご自身の予算に合ったポータブル電源は持っておいてもいいと思いますね。私は普段はアウトドアで使用しています。いや、ポータブル電源を買ったから、アウトドアデビューしたんですけれどもね。

また、通信機器（スマホ）が見れない場合も想定されますので、ついでに手回し充電ラジオも常備しておくといいと思いますよ。値段も数千円程度ですからね。ちなみに私の息子は学校の工作で作ってきましたよ。これだけは、捨てれませんね。これは「アナログ」ですが蛇足だとは思ってはおりません。家電製品の多くの根元は、アナログの利便性を高めた優しさだと思うからなんです。……勝手に。

とにかく、日本は地震大国であることを、お忘れなくですね。

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