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自宅療養は寝てるだけじゃない

GWも終わり。
息子は昨日からまた保育園に行ってくれたので、やっと自分の時間を確保できてホッとしています。

現在私はうつ病で自宅療養中。

産後うつの発症を皮切りに、もう3年になります。

自宅療養のイメージは、もしかすると家でずっと寝てることかもしれません。

実際私が産後うつなりたての時は、起き上がることもままならず、ずーっと横になっていました。

体が鉛のように重たい。

洗濯物も干せないし、食器を洗うことすらおっくう。

外に出るのも苦痛。

息子は生後5ヶ月で保育園に入れました。

あれから3年近く。

最低限の家事や買い物はできるようになりました。

息子のワンオペ育児の時は、どことなく不安感がつきまといますが、なんとかやっています。

自宅療養は、自分を整えるためのもの。

ずーっと寝てる時期が過ぎたら、少しずつできそうなことをして、自分なりのリハビリを見つけていきました。

まずは洗濯機のボタンを押すことから。

そんな、小さな、小さなことから始めました。

そしたら洗濯物を干せるようになって、お米を研げるようになって。

その間に横になる時間は今でも必要です。

でも、何もやることがないと逆に横になるしかない。

横になっても眠れるわけじゃない。

頭はずーっと何かを考えてる。
この先の不安にとらわれる。

だから、ちょっと動くのがめんどくさくても何かやることを見つけていきました。

もちろんうつ真っ只中の時は、そんな余裕はありませんでしたが、必ず、よくなる日が来ます。

私は言葉もろくに思い出せなくて、喋ろうとしても喋れない時期がありました。

そのぐらいうつは怖いです。

うつ病ということを隠して 脳の病気です というと、たぶんみんな えっ…大丈夫? となると思いますが、
うつです というと あぁ。そうなのね… となるんじゃないかな。

うつは脳の病気です。
自分が悪いわけじゃない。
でも必ず良くなる日が来る。

昨日より今日、動ける日があるし、1日の中でも動ける時間が多くなります。必ず。

私と同じように自宅療養中の方がいたら、一緒にゆっくり進みましょう、という思いを込めて、この記事を書いています。

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