「A DAY IN THE AICHI 劇場版さよならあいち」感想

普段は映画の感想をfilmarksに書くけど登録がなかったのでこっちに。


先日、敬愛するAV監督のカンパニー松尾の新作映画の上映会があった。

ゲストは映像作家のエリザベス宮地とアイドルのココ・パーティン・ココ(GANG PARADE)。カン松監督のイベントは何回か行ったことがあるんだけど、普段の客層と違い(普段は40代くらいのサブカル好きっぽい人が多い)当日会場に着いたらアイドルファンっぽい人が多くて緊張した。というかゲストのこと頭になかった。


ちなみにココさんは愛知出身ということでゲストだったらしい。


で、本編。

AV撮ってるカン松監督がトリエンナーレ用にどんなものをとるのかと思ったら愛知県に根を張ったり思いを馳せたりしている人の姿をハメ撮っていた。

自分は名古屋出身なので見たことのある愛知県の風景に知らない人の人生が絡んでいく。本当に特に何も起こらないし、ただのインタビューなんだけどそれぞれの人生が感じられてグッときた。

一番印象に残っているのはたまたま知り合った大学生の話。若い頃にしかないような衝動みたいなものと映像がよくあっていた。


というか、愛知の人はやっぱり独特だし愛知のことは他の地域からは見えづらいんだなと改めて感じた。あるあるネタ多すぎだよ。上映後のトークショーも共感できるし全然会話に入っていけるんだよな。


自分はめちゃくちゃ面白かったんだけどこれを愛知県に縁がない人が見たらどんな感想を持つんだろう。

今、地元を出て東京に住んでいるけど地元に帰るのもありかもと思ってしまった。ただ、自分の地元は名古屋だから根を張るって感じがないんだよな。地方にいくならモノづくりがしたいな。というかこれを見て自分も映像が撮りたくなってしまった。


とりあえず、猫飼いてぇ〜。

画像1




この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?