新しい時代のキャリアジャーニー(副業/兼業/越境)
こんにちは!未来志向Labo@池田です。
時代によって経済も働き方も変わってきました。
昭和の時代は、
「終身雇用」「年功序列」が主流だったようで、
「転職」はかなりリスクのあることでした。
しかし今は転職はキャリアアップの手段になり、
副業、さらに「パラレルキャリア」の考え方も普通になってきています。
私自身も「パラレルキャリア」を、日本の地域社会で最速に挑戦しています。
それは特別に難しいことではありません。
パラレルキャリアはまた別の機会で、詳しくお話するとして、、
今回のnoteは、あなた自身のこれまでを見つめなおし、これからどうやってキャリアを重ね、どんな人生プランを作っていくか?
この点を一緒に考えながら、お伝えしたいと思います。
キャリアの棚卸しをしてみよう!
ここ最近、特にコロナ禍以降は以前のような帰属意識は薄れ、「個人」の働き方、
欧米の「ジョブ型」の働き方が浸透してきました。
特にフリーランスとして活動する方は、
少なからずとも「得意分野」を持って仕事をされてきていると思います。
普段何気なく行っている仕事でも、キャリアの棚卸しにより得意な仕事や強みが明確になります。
フリーランスでの仕事においても、最初の面談等で企業が求めている人材にマッチしている要素を伝えることは非常に大切です。
定期的なキャリアの棚卸しを行う事により、発揮できるスキルや経験、具体的なエピソードがより話しやすくなります。
自分のキャリアの幅が広がる
キャリアを見つめ直す事は、他にも自分自身を客観視することができ、仕事の選択肢が広がります。
自分が持つ可能性も確認できて、仕事も意欲的に取り組めるでしょう。
キャリアの棚卸しのメリットは、直近の仕事だけではなく過去の仕事の記憶が鮮明になることです。
これからを考えた時、過去の経験を生かすという視点も生まれ、
今までは考えていなかった企業や職種にも可能性を感じることができます。
チャレンジできる仕事の選択肢が増えることで、さらにキャリアの幅が広がります。
キャリアの棚卸しのやり方
一番のおすすめはシンプルに「書き出す」ことです。
幼少期から現在まで時系列にどんな出来事があって、何を頑張ったか。
そしてその時どんな感情を抱いたのか?
成功して嬉しかったのか?
失敗して「次こそは!」と逆に頑張れて良い結果が出せたのか?
諦めてしまったのか?時期早々だったことで悔しかったのか?等いろいろな思いが走馬灯のようによみがえってくるかもしれません。
ここを時間をかけてゆっくり思い出し、ノートに書き出してみましょう。
具体的に部活で仲間と頑張っていた時期、どんな気持ちだったのか?
この時の成功体験でその後どう変わったのか?
他にも友人が引っ越しなどをして会えなくなってしまい、気持ちも落ち込んでしまい何に対しても真剣になれなかった、
恩師が亡くなってしまい、それから数年頑張れなくなったなど。
普段と変わらない生活の中でも自分を見つめなおすといろいろな出来事とその時の感情など、その後の行動の変化があるはずです。
それを自分史のような形でグラフ化してみましょう。
人生山あり谷あり。
まさにそんなグラフができるはずです。
その中であなた自身の「成功体験」、
人生の分岐点を深く掘り下げてみましょう。
・その時あなたはどんな感情でどういう方向にいったのか?
・そのことがきっかけでどう意識が変わったのか?
自分が選んで進んできた道のはずです。
どう言葉にしてよいのか?わからないところも出てくるでしょう。それでも言語化してその作業、自分の棚卸しを進めていきます。
時間はかかるし、見つめたくないこともでてきます。
それでも紙に書いていくと自分のことがわかってきます。
そして達成できなかった課題もでてきます。
それを今度は自分の課題として進んでいくことができます。
自分らしいキャリア形成は、簡単にできるものではありません。
これまで、人生の多くを仕事に時間をかけてやってきたと思います。
好きな事や情熱のある事でないと、続けることはできなかったと思います。
これからの時代は「目的型」「ジョブ型」の働き方の中で、
自分が熱量のある分野で将来を見据えた戦略的な学習をしつつ、キャリアを積んでいく事が可能です。
キャリアの幹を太くする
ここで出したあなたのメインのキャリアが例えば「営業」だったとします。
営業の分野で軸としては1本だったかもしれません。
そして営業もしつつ、広報活動もしていたとします。
そうしてきたことは広報活動でマーケティングや市場調査も携わってきたかもしれません。
そこで1本の幹から派生するもう1本の枝(マーケティング)がでてきます。
さらにそれをチームでやっていたら、、
人事配置などでマネージメントもして、得意だったとしましょう。
1本の幹(営業)から1本の枝(マーケティング)が出てそれがもう1本(マネージメント)と交わる。
そんな幹と枝がキャリアだとします。
あなたは自分の棚卸しをしつつ、ご自身の幹と得意分野の枝をセットで太くしていくイメージです。
どの幹と枝を情熱を持って太くしていくか?
どの分野ならそれが長く続けていけるのか?
その先にその分野を極めてどんな仲間とどんな仕事をして、
人生を豊かにしていくのか?
もしかしたら枝が幹になって独立をしていくこともあります。
ご自身を棚卸しすることで、得意とする事や、情熱を持ってできることが見えてくるはずです。
上記のような内容は
「キャリアづくりの教科書」のような書籍に、
大きなヒントと実践できる方法が明確に解説されています。
キャリアの棚卸しはこちらを参考に!
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/caripedia/141/
今は具体的に自分のことがわからない・・・
そんな方はAIに分析してもらってもよいです。
大学生の就活用ですが、
ご自身の幼少時からを思い出して得意だったこと、
成功体験を入力してみてはいかがでしょうか?
自己PRジェネレーター
https://app.careeressence.jp/keywords2selfpr
端的にAIがご自身の体験からの得意分野をまとめてくれます。
この結果からご自身を深堀りして
ご自身を知るのも良いかもしれません。
(ただし自己PR用なのでご自身のマイナス経験もしっかり見つめてくださいね)
いずれにしても棚卸しの作業はすぐに出来るものではないので
時間をしっかり作ってまとめることをお勧めします。
キャリアづくりにはパートナーがいると早い
ひとりで頑張るよりは同じ目的を持った人をパートナーにして
物事をすすめた方が圧倒的に早いです。
そこで達成した目標もあなたのキャリアとなります。
その面からもご自身をしっかり見つめなおし
何ができて、何が足りないのかを把握し、パートナーと、そしてチームで進めて欲しいと思います。
最速でキャリアづくりをしていくコツがあります。
OODA(ウーダ)ループ
PDCAという方法はかねてから有名ですが、
今の時代はOODA(ウーダ)ループという考え方がいきると思います。
OODAループとは、刻一刻と変化する状況で成果を得るために、
現在、ビジネスシーンの多くで使われているフレームワークです。
OODAループは、
「Observe(観察)」
「Orient(状況判断、方向づけ)」
「Decide(意思決定)」
「Act(行動)」
以上4つのステップを繰り返す手法です。
簡単に言うと
まず見て、自分で腹落ち(納得)して
決めて、動く。
そして、振り返って観察してみる。
この繰り返しで成果を得ていくものです。
OODAとPDCAの大きな違いとして、
PDCAが「計画を立ててから行動する」のに対し、
OODAループは「状況を見てとりあえずやってみる」ということになります。
どちらが良いのか?ということではなく、
ビジネスシーンで使い分けていくのが良いでしょう。
自分自身の成長は仲間やパートナーがいる方が
モチベーションも高く持ち続けられ早いです。
「得意」を「強み」に!パートナーと!!
原点ですが、、「人は一人では生きられない」ですから。
私が目指すこと 2023年・秋
それは、
⚫︎ワークシェアによるビジネスのあり方
⚫︎地域複業というキャリア形成
⚫︎越境人材による地域スモールビジネスの支援
より、刺激と変化をもたらす事。
副業/複業 人材の数を増やし、人材の思考や知見の質を上げていく事を地道に続けてみます!
越境人材の力が地域社会を動かし、新しいプロダクトやビジネスの形を社会に生み出していく。この流れを加速させることが、日本の地域社会を変えるキッカケになると信じていますー
メンバーシップでは、新しい働き方の形を支援します
ワンコイン500円の活動支援メンバーシップを始めることにしました。日本の地域社会に、課題を抱える皆様とのサークル活動を通じて、イキイキと輝く人材創りに貢献していきたいと考えています。
収益は、食育イベントなどの活動費に利用。メンバーを優先的に、未来志向Laboから委託発注をさせていただきます。
是非、ご参加ください。