抑圧的だった思春期

最近、突然カズオイシグロを原文で読みたいと衝動的に思いついて、図書館で原文の”Never Let Me Go”を借りて読み進めているのですが…
毎回新しい語彙が出てくるので、1日に多くて4、5ページで限界😂
そこで、とある単語を見つけました。
それは、“reproach” です。
どうやらめちゃくちゃ批評的と言う意味があるのですが、私の家族はまさにこれでした。

思春期には反抗期がつくものって聞きます。
けど私の場合においては、皆無だった、と言うよりもできる選択がなかったと言った方が正しいと思います。

母から服を着替えると毎回「あんたセンスなーい」と言われ、父からは毎週末お説教をされると言う子供時代を送っていました。

少しでも反抗すると、「親が絶対だ。この家が気に入らないならでていけ」が両親共に口癖でした。

だから、人からどう見られるのか、ありのままの自分を表現したりすることが非常に怖いのです。

発達特性も相まって実際の私は、本当に自己中心的で、思いついたら即行動してやらかして人の反感を買ったり…して人間関係でトラブル起こすなど色々未熟な人間です。

だけど、親友や、ケアマネさんをはじめ、本当の私を出して良いんだ、知らせなきゃいけないんだって最近気付かされました。

また、私は空想するのが好きなので、何かで表現したいとも思っていました。そこでnoteをはじめとしたブログをほぼ毎日綴っています。

なかなか本当の自分を見せたくなくて、ええかっこしいになってしまうけど、
いつかはメッキが剥がれて来るので、自分に正直になって、誠意を持って真っ直ぐに表現することを学んでいきたいです。

☆最後まで読んでくださりありがとうございました。

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