Ryuichiroh Kishii | 岸井 隆一郎

メルカリ Organization & Talent Development(組織/人材開発)、HD HRBP Manager。 Mission・Culture、Engagement、Management支援、L&D、HRBP、 etc

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最近の記事

【寄稿保存】スタートアップ人事制度設計マニュアル-等級制度編-

Himanagerさんのnoteにて寄稿をしています。 今回は【スタートアップ人事制度設計マニュアル-等級制度編-】です。 ぜひ御覧ください。 Twitter:岸井 隆一郎(きっしー) | メルカリ HR Eval & Comp

    • 【寄稿保存】「対話型組織開発」を進める上で大事な考え方3つ

      Himanagerさんのnoteにて寄稿をしています。 今回は【「対話型組織開発」を進める上で大事な考え方3つ】です。 ぜひ御覧ください。 Twitter:岸井 隆一郎(きっしー) | メルカリ HR Eval & Comp

      • 【寄稿保存】「対話型組織開発」の基礎

        Himanagerさんのnoteにて寄稿をしています。 今回は【「対話型組織開発」の基礎】です。 ぜひ御覧ください。 Twitter:岸井 隆一郎(きっしー) | メルカリ HR Planning

        • Employee Journey Map の2つの前提

          1.今回のテーマ の前に5月から少しずつ更新を続けているnoteですが、せっかくなのでページの背景を何かつくろうと思い、この度 視覚翻訳家の黒木さんにイラストを書いていただきました。黒木さん、ありがとうございます! 黒木さんは「視覚翻訳家」という、わかりそうだけど一体何でしょうなお仕事をされています。どのようにお仕事紹介したらよいでしょうかと伺ったところ「人の気持ちや理念などをその人の感覚に近いかたちで絵におこす、非言語や暗黙知の視覚化や音楽やダンス、味覚といった非言語を非

          組織の強さを見る 集団凝集性と集団規範 後編

          1.今回のテーマ前回「組織の強さを見る 集団凝集性と集団規範 前編」では、この新型コロナの環境下における組織の維持として「集団凝集性」と「集団規範」の観点をあげ、それらが形成される土台となる組織の暗黙知の蓄積について意見を述べました。 後編となる今回は、その蓄積された暗黙知がどのように集団凝集性や集団規範へと変わっていくのか、アフターコロナ・ウィズコロナの時代において組織の結びつきを強めるためには何を意識すべきなのかについて、自分の意見をまとめたいと思います。 今回のテー

          組織の強さを見る 集団凝集性と集団規範 後編

          組織の強さを見る 集団凝集性と集団規範 -前編-

          1.今回のテーマ緊急事態宣言が解除され、リモート/テレワークを継続する企業もあれば、出勤率を少しずつ戻している企業もあるかと思います。世の動きとして、一旦は各社方針も定まってきたところでしょうか。 また、今だからこそすでに懸念されている第2波に向け、これまでの振り返りや改善を行っていくべきタイミングとも言われていますね。 リモート/テレワークを継続している企業とそうでない企業の分かれ目として、出勤率を戻す企業では「うちの組織はリモートにしてちゃんと回るのか、組織としての一

          組織の強さを見る 集団凝集性と集団規範 -前編-

          組織変革と労務と

          1.今回のテーマ「組織変革」という言葉、私が人事として働き始めた新卒1年目から聞く言葉でした。当時は新卒採用担当をしていたので、これから会社を変革できる人材を採用するんだという文脈のもと、あれやこれや考えておりました。 当時は人事という仕事の全体像もまだよく見えずでしたので(今も勉強中ですが)、労務という仕事の中身も当然まだよくわかっておらず、先輩方に聞いてもいまいちよくわからないという感じでした。 ですが、その後色々と人事領域で仕事をする時間が長くなるにつれて、この労務

          戦略人事と言われて考えること

          1.今回のテーマ「戦略人事」という言葉。時にはアプローチそのものを動詞的に説明していたり、戦略的思考に立った人事機能・組織という名詞的に活用されることもあります。が、戦略人事とは簡単に言えば、企業戦略・事業戦略に照らして人事施策を検討し、企画実行していくこと。 その戦略人事、今では多くの企業経営者や人事担当者がこの言葉を掲げて人事機能の変革に動いているかと思います。 ただ、戦略人事の思考プロセスや具体的なアプローチが整理されているものはあまりない。今人事業界も情報流通量が

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          Employee Experienceと聞いて飛びつくことなかれ

          1.今回のテーマ気づくとあっという間に6月ですね。 GWから1ヶ月も経過したと考えるとなかなか恐ろしい。 最近Amazon Primeの「Modern Love」を見てみましたが、面白かった。とてもとても。ああいう日常を切り取った系の映画やドラマが好きで、なんか見ちゃう。つけると見ちゃう。 さて、今日はこれからしばらくトレンドになるだろう「Employee Experience」(以下EX)をテーマに、自分の意見を整理したいと思います。 と書き出しつつこのテーマ、正

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          アフターコロナ時代に人事として必要なスキルと生き残り方③

          1.今回のテーマついに本テーマ最終回。2回目まではこちらです。 アフターコロナ時代に人事として必要なスキルと生き残り方① アフターコロナ時代に人事として必要なスキルと生き残り方② 前回まで、アフターコロナ時代に「人事として必要なスキル」を整理してきました。最終の今回は、アフターコロナ時代の「人事としての生き残り方」です。生き残り方と書きましたが、人事という名前・役割・機能にこだわる必要はないと思うので、組織・人事領域をテーマにどうやって強みを作っていくかというイメージで

          アフターコロナ時代に人事として必要なスキルと生き残り方③

          アフターコロナ時代に人事として必要なスキルと生き残り方②

          1.今回のテーマ今回は前回から引き続き、 「アフターコロナ時代に人事として必要なスキルと生き残り方②」ということで、前回の最後に述べた「人事として必要なスキル」の詳細について、自分なりの意見をまとめてみたいと思います。 (前回の投稿はこちら) 「アフターコロナ時代に人事として必要なスキルと生き残り方①」 2.人事に必要なスキル詳細早速順番に書いていきます。 ①経営センス(社会を捉える力・構造化する力) 経営という言葉を使うと適用範囲がとても広く感じますが、組織造りのコ

          アフターコロナ時代に人事として必要なスキルと生き残り方②

          「アフターコロナ時代に人事として必要なスキルと生き残り方①」

          1.今回のテーマ新型コロナウイルスが猛威をふるい、多くの企業人事の方(特に労務よりかな?)は時差出勤導入やテレワーク移行を矢継ぎ早に対応し、大変忙しい数ヶ月を過ごされていたのではないでしょうか。 アフターコロナ、ウィズコロナの時代といわれ、これまでの働き方から数ヶ月で様変わりした現在ですが、今後もこの未知の状況が続く中で人事という機能はどう変化していくのでしょうか。 今日はそんな未来について、少し考えを整理したいと思います。 「アフターコロナ時代に人事として必要なスキル

          「アフターコロナ時代に人事として必要なスキルと生き残り方①」

          初投稿 「自分が思う人事本来の目的」

          1.最初にこれまで人事・組織をテーマに色々な仕事を経験し、自分なりに人事・組織というものへの考えが少しずつまとまってきているような気がしているので、このnoteを活用しながら、これまでの経験の整理や様々なテーマについて自分なりの意見をまとめてみることにします。 とはいえ、私は大学等でHRを専攻していたわけでもなく、現在も人事・組織における様々な研究分野を追求している研究者でもないので、世の中に溢れている様々な情報や「こういうもんや!」とドンッと構えている理論っぽいものに対し

          初投稿 「自分が思う人事本来の目的」